女性向けデザイントレンド【9月編】
Lifunextクリエイティブ担当の市丸あかり氏による、9月のデザイントレンド紹介です。広告のバナーデザインなどを考える際の参考にぜひしてみてください。
目次
癖ありフォント×短文
分析
今月は装飾的なフォントを使い、短文のキャッチコピーを大きく配置しているクリエイティブが多くみられました。
InstagramなどのUGC投稿でも短文でユーザーの興味をひくキャッチコピーを使った投稿が浸透していますが、広告クリエイティブでは⻑文でじっくり読ませるものと短文のインパクトで目をひくものとどちらも増えている印象です。短文のコピーを配置する際は、簡潔で分かりやすいフレーズにして、文字にメリハリをつけたり感嘆符(!)や疑問符(?)で興味を引くようにしましょう。フォントはパッと見たときに読みやすいフォントがおすすめです。
活用方法
ぱっと見のインパクトでユーザーの目を引きたいとき。
後ろに文字
分析
ポスターのグラフィックや動画のサムネイルなどでもよく見られる画像やイラストの後ろに文字が配置されているクリエイティブが散見されました。立体感が出るので前にある要素にフォーカスを当てつつ、文字を大きく配置することができます。
装飾としての意味合いが強い文字を後ろに置く場合は可読性の優先度は下がりますが、キャッチコピーなどの重要な構成要素の場合は文字が読めるかを考慮しながら他の要素を重ねるようにしましょう。
活用方法
イラストや画像と文字それぞれの要素を大きく配置して目立たせたいとき。
2016年株式会社ベルーナ入社。マーケティング本部に所属し、食品通販事業の事業計画やリスト活用、各事業のTVCM、フリーペーパー設置、キャンペーン企画立案などを担当。2020年より制作会社にてWebデザイン制作を中心にデザイナーとして従事。2022年Lifunextに参画。