Web広告トレンド【2025年2月号】

目次

【媒体アップデート】Google広告アップデート情報

Demand Genの大幅アップデート・VACの廃止スケジュール

広告の表示場所をコントロール

チャネルコントロールがすべてのユーザーに

ベータ版として展開予定。

YouTube、Discover、Gmail 全体で

広告が表示される場所を正確に選択。

クリエイティブなインパクトを倍増

①YouTube Shortsで配信可能な、9:16 の縦型画像広告の配信開始

②大規模なビデオの短縮バージョンを作成できる新機能を展開

出典:Google 広告とコマースブログ 「Demand Genでパフォーマンスを向上させる新しい方法」

Demand Genの大幅アップデート・VACのアップグレードスケジュール

商品フィードを使用した
Demand Gen配信が可能に

Google Merchant Center アカウントを持つ広告主様向けに実装予定。

動画アクションキャンペーン(VAC)
のアップグレード

3月

Demand Genへの移行ツールが提供開始

4月

新規作成不可

7月

移行されていないキャンペーンが自動移行

出典:Google 広告とコマースブログ 「Demand Genでパフォーマンスを向上させる新しい方法」

【媒体アップデート】Yahoo!広告 検索広告アップデート情報

1.新パラメーター導入開始

ウェブコンバージョンなど広告のトラッキング精度向上のため、新たなパラメーターを導入開始。

対象の広告

・自動タグ設定で「設定する」を選択済み

・広告対象のサイトに下記のいずれかを設置済み

・「サイトジェネラルタグ」

・「サイトジェネラルタグ・コンバージョン測定補完機能タグ」

・「コンバージョン測定タグ」

追加されるパラメーター

・sa_p

・sa_cc

・sa_t

・sa_ra

※上記のパラメーターを追加した広告から遷移したサイトの1st party cookieに「_ycla_aw」(ycla<任意の文字列>_awとなる場合もあり)というcookieを追加

※この件による広告配信への影響はありません。また、コンバージョンなど広告のパフォーマンスデータへの影響もありません。

出典:LINEヤフー社アップデート情報「【検索広告】新パラメーター導入のお知らせ」

 

2.パフォーマンスレポート・データを取得可能な最長期間の変更

パフォーマンスレポートおよび各画面に表示されるパフォーマンスデータと統計情報について、

取得可能な最長期間を以下のとおり変更。

変更前

・アカウント開設時点から全期間

変更後

・データ抽出日から11年前の同日まで

※パフォーマンスレポート、および各画面に表示されるパフォーマンスデータと統計情報以外については、取得可能な最長期間に変更。
本変更により取得不可となる期間のデータが必要な場合は、事前にデータの保存やバックアップをご検討ください。

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「【検索広告】パフォーマンスレポート・パフォーマンスデータを取得可能な最長期間の変更」

 

 

3. キーワードを生成AIが提案する機能の提供開始

キーワードを生成AIが提案する機能の提供を開始。

最終リンク先URLを入力すると、入力したURLのウェブサイトの情報をもとに生成AIがキーワードを提案。管理画面で使用可能。

※対象のキャンペーンタイプは標準キャンペーンのみ

※生成AIによるキーワードの生成は1アカウントにつき1カ月最大30回。30回利用すると翌月まで利用不可。

※生成AIによって提案されたキーワードは審査の承認を保証するものではありません

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「【検索広告】キーワードを生成AIが提案する機能の提供開始について」

 

4. ファビコンアセットの提供開始

※2025年4月2日予定

※日程は変更になる場合もございます

サイトの内容を示すロゴを広告に表示する「ファビコンアセット」の提供を開始。

※入稿したファビコンアセットには審査が行われます。

※ファビコンアセットの画像は、最適なレイアウトで掲載されるようにトリミングされる場合があります。

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「【検索広告】 ファビコンアセットの提供開始について」

   

【媒体アップデート】Yahoo!広告 ディスプレイ広告アップデート情報

LINE公式アカウント・LINE広告からのオーディエンスデータ連携

LINE広告およびLINE公式アカウントのオーディエンスデータを利用した広告配信が可能に。

※ディスプレイ広告アカウントとビジネスマネージャーの接続、およびビジネスマネージャーとLINE公式アカウント、LINE広告との接続が停止した場合、オーディエンスリスト「ビジネスマネージャー」は広告配信に利用できません。
詳細は資料(PDF)を参照してください。※オーディエンスリスト「ビジネスマネージャー」は、オーディエンスリスト「類似ユーザー」の基となるリストとして利用できません。
※オーディエンスリスト「ビジネスマネージャー」は、作成してからデータ連携されるまでに最大3日ほどかかります。
※オーディエンスリスト「ビジネスマネージャー」は1アカウントにつき100件まで作成できます
以下のオーディエンスリストはMCCアカウントへの共有はできません。
【「ビジネスマネージャー」のオーディエンスリスト】【「ビジネスマネージャー」のオーディエンスリストを含む組み合わせのリスト】
オーディエンスリストのご利用にあたっては、「広告データ利用基準」を遵守いただく必要があります。

 

出典:LINEヤフー社アップデート情報 

「【ディスプレイ広告(運用型)】LINE公式アカウント・LINE広告からのオーディエンスデータ連携について」

 

絵文字の入稿対応と利用可能な記号の追加

広告表現の幅を拡充するため、広告のタイトルにおける絵文字の入稿に対応。

併せて広告で利用可能な記号の追加や、記号利用ルールの緩和。

絵文字対応

タイトルに絵文字が入稿可能に。

ルール

広告のタイトル、および動的ディスプレイ広告の商品名で2回まで利用可能

※ディスプレイ広告(予約型)にて提供している「トピックスPR」の商品では、絵文字の利用は不可

利用可能な記号の追加と記号利用ルールの緩和

①利用可能な記号を追加

②記号の利用ルールを以下のとおり変更

変更前

・同じ記号種別(※1)の記号は、タイトルと説明文で合算して2つまで入稿可能

・句読点、中点、カンマ、ピリオドについては使用数の制限なし

変更後

・同じ記号種別(※1)の記号は、タイトル、説明文内でそれぞれ2つまで入稿可能

(ハイフン・イコール(※2)のみタイトル、説明文内でそれぞれ3つまで入稿可能)

・句読点、中点、カンマ、ピリオドについては使用数の制限なし

※1:「記号種別」については資料(PDF)にてご確認ください。

※2:「ハイフン・イコール」は新設の記号種別です。記号種別「ハイフン」に含まれている記号と、記号種別「計算記号」に含まれる全角イコール(=)および全角と半角のマイナス(-、-)を、新設した「ハイフン・イコール」に移動します(記号種別「ハイフン」は廃止します)。

※本変更の実施により、新たに入稿可能となった絵文字や記号を利用する場合は以下の点にご注意ください。
└対象の絵文字、記号を含むテキストファイルを出力する場合は、文字コードに「UTF-8」または「UTF-16」を指定してください。
└対象の絵文字、記号を含む広告は、掲載面の環境によっては正しく表示されない場合があります。 

出典:LINEヤフー社アップデート情報 

「【ディスプレイ広告】絵文字の入稿対応と利用可能な記号の追加等について」

サーチキーワードターゲティング・サイトカテゴリーターゲティングの提供終了

サーチキーワードターゲティングの提供終了

2025年7月末にサーチキーワードターゲティングを提供終了する予定。

※強制移行の実施後に、サーチキーワードターゲティングによる配信の停止、およびサーチキーワードリスト一覧などの削除を予定。詳細は決まり次第お知らせします

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「【【ディスプレイ広告(運用型)】サーチキーワードターゲティングの提供終了について」

 

サイトカテゴリーターゲティングの提供終了


2025年4月上旬にサイトカテゴリーターゲティングを提供終了する予定。


※パフォーマンスレポートの項目「サイトカテゴリー名」はサイトカテゴリーターゲティングの提供終了後、一定期間を経て削除する予定です。日程は決まり次第お知らせいたします。

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「【ディスプレイ広告(運用型)】サイトカテゴリーターゲティングの提供終了について」

動的ディスプレイ広告:全アカウント提供開始

これまで一部のお客様のみに提供していた動的ディスプレイ広告が、全てのお客様にご利用可能に。

動的ディスプレイ広告は、インターネットユーザーの行動履歴、属性などをもとに、各ユーザーに最適な広告を動的に作成し、配信する広告です。通販サイトや旅行予約サイトなど、多数の商品を扱うウェブサイトやアプリでの利用において、高い広告効果が期待できます。

※一部の業種やカテゴリーは、動的ディスプレイ広告で広告を配信できません。詳細はこちらをご確認ください

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「【ディスプレイ広告(運用型)】動的ディスプレイ広告 全アカウント提供開始のお知らせ」

動的ディスプレイ広告:フィード項目「ItemID」文字数上限引き上げ

フィード項目「ItemID」に入稿可能な文字数の上限を引き上げ。

変更前

50文字

変更後

100文字

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「【ディスプレイ広告(運用型)】動的ディスプレイ広告のフィード項目「ItemID」文字数上限引き上げのお知らせ」

 

画像生成AI機能の提供開始

生成AIを活用した画像の自動生成機能を提供開始。

広告タイプ生成可能な画像のアスペクト比
バナー広告1:1、6:5、16:9、1:2
レスポンシブ広告1:1、1.91:1

※画像生成AI機能の利用は1アカウントにつき1カ月最大30回。30回利用すると翌月まで利用不可。

※生成AIによって作成された画像は、広告審査の承認を保証するものではございません。お客様自身でご確認いただき、必要に応じて修正を行ってください。

※本機能は広告管理ツールでのみ利用可能。キャンペーンエディターおよびYahoo!広告 APIでは利用不可。

出典:LINEヤフー社プレスリリース

【ディスプレイ広告(運用型)】画像生成AI 機能の提供について

 

Yahoo!ニュース プライムカバー枠にレスポンシブ(動画)の配信を開始

Yahoo!ニュース プライムカバーの広告枠にレスポンシブ(動画)の配信を開始。

広告タイプ生成可能な画像のアスペクト比
レスポンシブ(動画)16:9
(最小ピクセルサイズ:640pixel×360pixel)

キャンペーン目的

・コンバージョン

・アプリ訴求

・サイト誘導

・動画再生

・ブランド認知

・友だち追加

・PayPayギフト

※「PayPayギフト」は一部のお客様のみに提供しているキャンペーン目的。

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「【ディスプレイ広告(運用型)】Yahoo!ニュース プライムカバー枠にレスポンシブ(動画)の配信を開始」

 

LINEスタンプショップへの広告配信開始

新たに追加されるLINEスタンプショップ内広告枠への、ディスプレイ広告(運用型)の配信を開始。

配信対象広告タイプ(YDA)

レスポンシブ(画像):アスペクト比:1:1/1.91:1

レスポンシブ(動画):アスペクト比1:1/16:9

プレイスメントURL(YDA)
ad.line.me/stickershop

出典:LINEヤフー社プレスリリース

「【ディスプレイ広告(運用型)】LINEスタンプショップへの広告配信開始について」

 

年齢による制限が必要な商品・サービスの広告配信制御

未成年者に対する保護強化を目的として、年齢による制限が必要な商品・サービスの広告に対して、新たに配信制御を実施。

商品・サービス年齢
パチンコ・スロット(機種、ホール訴求)、
マージャン店 、カジノ(海外で合法なもの)
18歳未満
出会い系サイト(インターネット異性紹介事業)、
結婚紹介業
18歳未満
※同性同士も含む
加熱式たばこ20歳未満

※本件の実施により、制限の対象となる商品・サービスを取り扱う広告のインプレッションが低下する可能性があり。

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「【ディスプレイ広告】年齢による制限が必要な商品・サービスの広告配信制御について」

【媒体アップデート】LINE広告 アップデート情報

バリュー最適化機能(β)の提供を開始

バリュー値の最大化を目的に入札を自動で最適化する機能で、ユーザーが商品を購入する際の合計金額を最大化したい場合に最適な自動入札。

※本機能を利用するためには、標準イベント「購入」のオプションパラメータである「currency」「value」をイベントコードに追加し、送信していただく必要があります。
※購入金額や売上など、購入イベントと関連性がある有効なバリュー値を送信してください。
※必要に応じてタグマネージャー等で動的に値を取得するパラメーター設定等を行ってください。

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「LINE広告アップデート情報 2025年1月 バリュー最適化機能の提供を開始!」

配信面に「LINEスタンプショップ」を追加

LINEスタンプショップ内に広告枠が追加。

 ※無料スタンプ(スポンサードスタンプ)のスタンプ詳細ページと、ダウンロード完了ページには広告枠は追加されません。

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「LINE広告アップデート情報 2025年1月 バリュー最適化機能の提供を開始!」

【媒体アップデート】LINE広告 LINE Dynamic Ads アップデート情報

「全商品を含む商品セット」が1クリックで作成可能に

管理画面内「商品フィード」の作成画面で「商品セット作成」ボタンをクリックすると、「すべての商品を含める」を選択可能に。

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「LINE広告アップデート情報 2025年1月 バリュー最適化機能の提供を開始!」

 

商品セット作成時の条件でフリーワードが追加可能に

商品セットの作成画面上「条件」の項目において、カスタムラベル・商材タイプに登録されていない文字列でも保存可能に。

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「LINE広告アップデート情報 2025年1月 バリュー最適化機能の提供を開始!」

LINE Dynamic Adsの配信結果を使った画像クリックオーディエンスの提供を開始

LINE Dynamic Adsで画像をクリックした人のオーディエンスは作成できない状況だったが、条件を変更し、配信結果を利用した画像クリックオーディエンスが作成可能。

変更前

・選択したキャンペーンに画像をクリエイティブとして持つ広告が存在すること

変更後
・選択したキャンペーンに画像をクリエイティブとして持つ広告が存在すること
・LINE Dynamic Adsキャンペーンの場合は配信実績が存在すること

出典:LINEヤフー社アップデート情報

「LINE広告アップデート情報 2025年1月 バリュー最適化機能の提供を開始!」

 

【媒体アップデート】Microsoft広告 アップデート情報

Curate for Commerceの提供開始

ファーストパーティデータを活用した配信が可能になり、より精度の高いターゲティングが可能に。

出典:Microsoft広告ブログ

Sponsored Promotions by Brands (SPB)の提供開始

売上あたりのコストに基づいて広告を掲載可能に。

宣伝対象の商品を買い物客が購入しない限り、広告主にコストは発生しない仕様。

現在クローズドベータ版。今年後半利用可能予定。

出典:Microsoft広告ブログ

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