Web広告トレンド【2024年9月号】
目次
【媒体アップデート】Google広告アップデート情報
P-MAXのアセットレベルのレポートにおけるコンバージョン指標が確認可能に
P-MAX アセット レポートにコンバージョン指標を追加。
コンバージョン数やコンバージョン値が高いアセットを確認可能に。
YouTubeクリエイターベースのオーディエンスターゲティングを導入
YouTube クリエイターとコラボレーションしている広告主は、動画広告のオーガニックビューの指標を取得やクリエイターの動画の視聴者に基づいたリマーケティングリストを作成が可能に。
※次の点にご注意ください。
動画を広告として使うための十分な権利を確保する責任は広告主様にあります。
場合によっては、クリエイターや他の権利所有者との別の契約が必要になることがあります。
アカウントをリンクしても、YouTube チャンネルの所有者が Google 広告アカウントを管理することはできません。
また、アカウントをリンクしても、広告主様側で YouTube チャンネル上のリンク済み動画を削除したり、変更したりすることはできません。
YouTube チャンネルのコンテンツを、リンクした Google 広告アカウントでのみ使用するよう制限できるようになりました。
この機能について詳しくは、以下のセクションをご覧ください。
リンクした YouTube 動画が、リンク先の Google 広告アカウント専用の動画になることはありません。
YouTube 動画は、複数の Google 広告アカウント（別の広告主様が所有しているアカウントを含む）とリンクされる場合があります。
リンク先の Google 広告アカウントのみが、動画を広告として使用可能
この設定は、YouTube パートナー プログラムに参加しているチャンネルで使用できます。
この機能を使用すると、リンクされていない Google 広告アカウントでチャンネル動画が広告として使用されることを防止できます。
この機能には、YouTube Studio の [設定] > [チャンネル] > [詳細設定] からアクセスできます。
チャンネルの動画コンテンツを使用して広告を掲載するには、チャンネルまたは特定の動画が Google 広告アカウントにリンクされている必要があります。
警告: 動画広告コントロールが有効になっている場合、リンクを解除した Google 広告アカウントの広告の掲載は停止されます。
1.
Google タグ診断で正確な測定を簡単に実現
Google タグの健全性に関する情報が確認可能に。
2.
同意管理の設定を簡素化（GTM）
同意バナーと同意モードの導入を効率化するため、多くのCMP パートナーと統合する効率的なソリューションをリリース。
【媒体アップデート】Yahoo!広告 検索広告アップデート情報
【検索広告 （ショッピング）】SSA「クーポン」項目を追加
検索広告（ショッピング）で利用する商品フィードにおいて、「クーポン」項目を追加。
2025年3月末に商品フィード内の「ディスカウント情報」項目を削除予定（SSAでは非表示の項目）
※検索広告（ショッピング）は、一部のお客様のみご利用になれます。
（検索広告（ショッピング）のご利用条件はこちら）
※「クーポン」および「自社ポイント」項目の情報は、将来的にSSAでも表示予定。
【検索広告 （ショッピング）】自動運用ルールの提供開始
入札価格の変更などを自動的に実行する自動運用ルールを提供開始。
設定した運用ルールに基づき、条件に合致したキャンペーンまたは商品グループにおいて、入札価格の変更などの操作をシステムが自動で実行可能に。
例
• インプレッション数が少ない商品グループに対して、入札価格を引き上げる
• コンバージョン数が多いキャンペーンに対して、1日の予算を引き上げる
※自動運用ルールは、実行する対象と内容、条件、頻度などを入力して作成します。詳細は以下のとおりです。
実行対象と内容
キャンペーン 1日の予算の引き上げ・引き下げ
商品グループ 入札価格の引き上げ・引き下げ
ルールを実行する条件
以下項目の数値変動を設定。1つのルールに最大5つの条件を追加可能
インプレッション数
クリック数
クリック率
平均CPC
コンバージョン数
コンバージョン率
コスト/コンバージョン数
※以下はキャンペーンのみ利用できます。
ページ最上部のインプレッションシェア損失率（予算）
インプレッションシェア損失率（予算）
インプレッションシェア損失率（ランク）
ページ最上部のインプレッションシェア損失率（ランク）
実行頻度
毎日、毎週、毎月のいずれか
補足
•自動運用ルールの詳細と設定方法については、以下のヘルプを参照してください。
https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000052977?language=ja
「【検索広告（ショッピング）】検索連動型ショッピング広告自動運用ルールの提供開始について」
【検索広告】レスポンシブ検索広告における広告表示の最適化
レスポンシブ検索広告のタイトルが1件から表示されるように仕様変更。
広告に表示されたタイトルが1件の場合、表示されたタイトルとは別のタイトルが、後に続く説明文の先頭に連結して表示される。
対象ツール
• 広告管理ツール
• キャンペーンエディター
• Yahoo!広告 検索広告 API
• Yahoo!広告 スクリプト
【検索広告】レスポンシブ検索広告における広告表示の最適化について
【媒体アップデート】Yahoo!広告 ディスプレイ広告アップデート情報
【ディスプレイ広告】最適化アルゴリズムの仕様変更
コンバージョン数の最大化を最適化ポイントとしているキャンペーン目的において、
個別クリック単価を利用している場合の配信仕様を一部変更。
キャンペーン目的で個別クリック単価を利用している場合は最適化アルゴリズムの影響は受けなくなる。
現在
設定したキャンペーン目的に合わせて広告配信を最適化するアルゴリズムが働いてる。
変更後
変更：対象のキャンペーン目的ではコンバージョン数を最大化するよう入札価格を自動調整する入札戦略を利用している場合にのみ最適化のアルゴリズムが適用
＜対象のキャンペーン目的＞
• コンバージョン
• アプリ訴求
• 商品リスト訴求
• PayPayギフト
「【ディスプレイ広告（運用型）】最適化アルゴリズムの仕様変更について」
【ディスプレイ広告】サイトカテゴリーターゲティングの提供終了
サイトカテゴリーターゲティングの提供を段階的に終了。
※個別クリック単価かつ対象のキャンペーン目的を設定しているキャンペーンのほとんどに影響はありません。
ただし、1日の予算を使いきっているキャンペーンでは広告の配信挙動が変わる可能性があります。
※提供終了日（2025年4月上旬予定）時点でサイトカテゴリーターゲティングを設定した広告グループは、サイトカテゴリーターゲティングの設定解除、および配信設定がオフに変更となり、広告の配信が停止します。
※当該広告グループについては、提供終了（2025年4月上旬）までに、ターゲティング設定をプレイスメントターゲティングもしくはコンテンツキーワードターゲティングに変更してください。
補足
• パフォーマンスレポートの項目「サイトカテゴリー名」はサイトカテゴリーターゲティングの提供終了後、一定期間を経て削除される予定
「【ディスプレイ広告（運用型）】サイトカテゴリーターゲティングの提供終了について」
【媒体アップデート】LINE広告 アップデート情報
動画広告を一定時間視聴したユーザーの行動を計測する動画視聴経由コンバージョンの計測開始。
動画視聴後のユーザーの購買や行動を分析が可能に。
※このアップデートに伴い、レポート画面やパフォーマンスレポートの項目や内訳が変更されます。
クリック経由のコンバージョンと動画視聴経由コンバージョンを含む、「◯◯（すべて） 」の指標が追加されます。
備考
• レポートの提供範囲
• 一覧画面のレポート
• パフォーマンスレポートの一部
• レポートの提供対象外
• パフォーマンスレポートの集計単位「OS」や「地域」等の詳細、集計対象「配信先別」、「アプリ別」
• カスタムレポート
「LINE広告アップデート情報 2024年8月 動画視聴経由コンバージョンの計測が可能に！」
【LINE広告】LINE広告ネットワークの配信先アプリを指定可能に
β機能として提供していたLINE広告ネットワークの配信先アプリを指定できる機能を正式リリース。
※β機能では、許可リスト作成数の上限は500件でしたが、100件へ変更。
「LINE広告アップデート情報 2024年8月 動画視聴経由コンバージョンの計測が可能に！」
1.
配信先に「LINE GAME公式アカウント」を追加
広告の配信先に新たに「LINE GAME公式アカウント」を追加。
LINE広告管理画面 > 広告グループ設定 > 配信先を編集
から「LINE GAME公式アカウント」にチェックを入れて設定することで配信が可能です。
配信されるフォーマット種類
静止画（Card）/ 静止画（Square） / 画像（小）
※すべてのLINE GAME公式アカウントに広告が表示されるわけではございません。
※配信開始時は、一部アカウントに限定して広告が表示されます。
※順次追加予定
2.
一部詳細ターゲティングの提供終了
以下の詳細ターゲティングのセグメントを追加。
備考
・当該セグメントをご利用中の方は、終了前に事前の設定変更をお願いします。
・日程は確定次第ご案内します。
10月頃に管理画面上の当該セグメント設定画面でも終了の旨を掲載予定です。
・終了日以前に広告配信した分については、終了日以降も当該セグメントでのレポートの確認が可能です。
【媒体アップデート】Microsoft広告 アップデート情報
1.
【P-MAX】ブランド除外が可能に
広告を配信したくないブランド検索クエリを指定
※利用するにはアカウント マネージャーに連絡するか、サポートにお問い合わせが必要
2.
【P-MAX】キャンペーン レベルの
自動生成アセット設定が可能に
自動生成アセットの設定と自動生成テキスト アセットを個別にブロックする機能が追加に。
「PMAX が広告主にどのように役立つか、新しいアップデート」
2015年株式会社イー･ステート･オンラインに入社。営業として主に不動産案件のサイトのアクセス解析や市場調査情報を基づいたメディアプランの設計、 販促ツールの導入支援を行う等、Webマーケティングの幅広い業務を従事。社内アワード複数回受賞経験あり。2021年、 Lifunextにジョイン。現在はオペレーションとしてコンサルタントの作業効率化・分析サポートなどを行っている。
各種正規パートナー
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