Yahoo!プレミアム広告とは?特徴やメリットもご紹介!

Yahoo!プレミアム広告は、新商品の認知度アップや短期間での集客に対して大きな効果を期待できる広告です。Yahoo!サイトを開くとまず目に飛び込んでくるのがYahoo!プレミアム広告ですので、多くの方に馴染みのある広告と言えるでしょう

ここでは、そんなYahoo!サイトで1番目立つ場所に掲載されるYahoo!プレミアム広告について、その特徴やメリットを紹介します。これからWeb媒体への広告を検討している企業や担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

Yahoo!プレミアム広告とはYahoo!サイトのバナー広告

Yahoo!プレミアム広告とは、あらゆるYahoo!サイトのページ内に表示されるバナー広告のことです。

Yahoo!プレミアム広告を利用することで、宣伝した商品やサービスへの高いリアクションが期待できます。

現在、日本のインターネットユーザーの約83%(スマホユーザーの場合、PCでは約64%)もの人が利用していると言われるのがYahoo!サイトです。PCやモバイルのYahoo!サイトのアクティブユーザーは月間で約8900万人で、ページビュー数は約790億回にも上ります。※各データはYahoo!の調べによる

インターネット広告では、ユーザーの属性や好み、ユーザーの行動履歴から、各個人に合わせた広告を効果的に配信可能です。そこでYahoo!プレミアム広告を利用すれば、これまでのマス広告よりも遥かに費用対効果の高い広告効果を得られるでしょう。

このようにYahoo!プレミアム広告は、国内最大級のリスティング広告やアドネットワークなのです。

Yahoo!プレミアム広告の特徴

Yahoo!プレミアム広告は、ユーザーの検索行動を把握して、その検索キーワードに関連するバナー広告を表示できる特徴があります。

Yahoo!サイト上での行動履歴を参考に広告を表示できるので、そのユーザーの属性に合わせた無駄の少ない広告活動が可能です。ただし、この手法は様々なWeb広告で行われている手法であり、Yahoo!プレミアム広告だけに限ったことではありません。

Yahoo!プレミアム広告では、このようなインターネット広告の特徴的なメリットであるリスティング広告以外の特色ある広告手法を取り入れています。

そこで以下では、Yahoo!プレミアム広告のサービスの特徴とメリットを紹介します。

Yahoo!プレミアム広告のメリット

Yahoo!プレミアム広告のメリットは、広告の種類を選ぶことで、広告費用を大きく削減できる所にあります。

Yahoo!プレミアム広告の特徴1つは、ユーザーの行動履歴を基にした広告配信を、ターゲットとなるユーザーの属性以外の「エリア」にも限定できることです。

この手法はYahoo!の「エリアターゲティング」と呼ばれています。この配信エリアを狭い地域に限定することで、新聞の折込チラシの様なエリアを限定した広告を打つことが可能になりました。

これまで一般的に行われてきたWeb広告ではユーザーの属性を特定できたものの、その対象が全国に渡っていたために、1回の広告費用が約500万円以上かかることが大きな障害だったのです。しかし、Yahoo!のエリアターゲティングされた広告では、これまでの1/50以下の10万円~広告掲載が可能になりました。

これにより、新聞を購読していないご家庭や新聞が届かないエリアの方にも、新聞の折込チラシのように広告の配信が可能です。

実際にYahoo!のブランドパネル(Yahoo!サイトのトップページ)に広告を出すことで、より多くの人に企業そのものや商品、サービスの認知度の向上に成功しています。

Yahoo!サイトに広告を出す際には、Yahoo!サイトのトップページに掲載する「Yahoo!ブランドパネル」への広告配信がメインとなっています。しかし、商品やサービスの属性によっては「Yahoo!サーチディスプレイ」への掲載も効果的と言えます。このYahoo!サーチディスプレイとは、Yahoo!の検索結果が表示されるページのことで、検索されたキーワードに合わせた広告だけを表示できる仕組みです。このYahoo!サーチディスプレイに広告を配信することで、ターゲットの絞り込みを正確に行うことができます。

まずはYahoo!ブランドパネルで大まかな集客を行い、さらにサーチディスプレイで絞り込む。この手法で、実際にこれまでの業績を20倍近くまで引き上げることに成功した企業もあります。

その他にも、Yahoo!プレミアム広告にはターゲットの絞り込みに有効な手法があります。それが「時間指定」によるターゲティングで、曜日や時間を指定して広告を掲載する方法です。レジャー産業や飲食産業など、特定の曜日や時間に繁忙期がある業種には、この広告配信が有効と言えるでしょう。

このようにYahoo!プレミアム広告では「ユーザーの属性」「広告配信するエリア」「広告配信する曜日・時間」「ユーザーの検索履歴」の4つの情報を基にした効果的な広告配信が可能となっています。

どんな人におすすめ?

Yahoo!プレミアム広告は、幅の広い業種・業態に対応する広告媒体と言えるでしょう。しかし、インターネット媒体を基本とするため、ターゲティングするユーザーの年齢層には注意が必要です。

Yahoo!の調べによると、男女比は52:48とほぼ同じですが、年齢では男女それぞれ60歳未満が80%を超える数値となっています。そのため、Yahoo!プレロール広告を利用する場合には、ターゲットを20代~40代の消費世代にすることで、より高い広告効果が発揮できるものと考えられます。

特にYahoo!プレミアム広告の利用をおすすめしたい業種は、画像を使ってクリエイティブな訴求ができる業種で、自動車やモバイルの他にも通販、食品、雑貨、不動産などがおすすめです。

Yahoo!プレミアム広告の種類 

Yahoo!プレロール広告には、大きく分けて3つの種類があります。

以下では、この4つのプレミアム広告について解説します。

Yahoo!JAPANブランドパネル

Yahoo!JAPANブランドパネル広告とは、PCのYahoo!サイトのトップページに1番大きく目立つ様に設定された広告枠に掲載される広告です。

Yahoo!サイトのトップページを開くと最初に目に飛び込んでくるインパクトのある広告枠なので、商品やサービスも宣伝だけでなく、企業のブランディングにも効果がある広告となっています。

このYahoo!JAPANブランドパネルでは、画像だけでなく動画も配信可能です。Yahoo!サイトの信頼性と相まって、企業の信頼性をアップするブランディングにも役立つため、人気の高い広告枠となっています。

ただし、現在この広告枠はYahoo!が認定する代理店と、ごく一部のアカウントのみしか利用できません。そのため、Yahoo!JAPANブランドパネル広告を配信する際は、まずYahoo!認定の代理店と契約する必要があります。

この代理店システムを導入することで、Yahoo!サイトは広告主の審査を厳密に行い、広告とサイトの品質管理を高いレベルで維持しているのです。

スマートフォン版Yahoo!JAPANブランドパネル

スマートフォン版Yahoo!JAPANブランドパネルとは、スマートフォン版のYahoo!サイトのトップページに広告を配信できるサービスです。

スマートフォン版のブランドパネルでは、広告内容がブランド認知のみの対象となっており、各商品やサービスを対象にすることができません。

Yahoo!JAPANブランドパネルパノラマ

Yahoo!JAPANブランドパネルパノラマ広告は、Yahoo!トップページで大きく横展開されるパノラマビューサイズの広告です。

Yahoo!プレミアム広告では、これらの種類の中から、それぞれの広告に合わせたエリアや時間などに合わせたプランを組み合わせて利用します。

Yahoo!プレミアム広告の費用

yahoo プレミアム 広告の費用については、それぞれの広告のサイズやエリア、時間の設定など、条件により大きく異なるのが特徴です。

また、課金方式によっても料金は変化します。主な課金方式は、広告のクリック回数に応じて課金が決まるクリック課金タイプと、表示回数によって決まるインプレッション課金タイプです。

それぞれのタイプの選択は、広告の運用の仕方によって変化しますので、あなたの企業広告に合わせた方法で行って下さい。基本的な選び方は、広告代理店にシミュレーションしてもらうことをおすすめします。

以下では、それぞれのブランドパネルの費用を種類別に紹介していきましょう。

Yahoo!JAPANブランドパネル

ブランドパネル・トップインパクトスクエア

費用:1000万円~(1インプレッションあたり1円~)

掲載場所:Yahoo! JAPANトップページ

掲載期間:5日間~14日間で平日から掲載を開始

ブランドパネル・トップインパクトクインティ

費用:1000万円~(1インプレッションあたり1円)

掲載場所:Yahoo! JAPANトップページ

掲載期間:5日間~14日間で平日から掲載を開始

ブランドパネル・スクエア

費用:500万円~(1インプレッションあたり0.5円)

掲載場所:Yahoo! JAPANトップページ

掲載期間:5日間~14日間で平日から掲載を開始

ターゲティングブランドパネル・スクエア

費用:30万円~(1インプレッションあたり0.7円~)

掲載場所:Yahoo! JAPANトップページ

掲載期間:5日間~14日間で平日から掲載を開始

ブランドパネル・クインティ

費用:500万円~(1インプレッションあたり0.5円)

掲載場所:Yahoo! JAPANトップページ

掲載期間:5日間~14日間で平日から掲載を開始

ターゲティングブランドパネル・クインティ

費用:30万円~(1インプレッションあたり0.7円~)

掲載場所:Yahoo! JAPANトップページ

掲載期間:5日間~14日間で平日から掲載を開始

ターゲティングプライムディスプレイ

費用:10万円~(1インプレッションあたり0.25円~)

掲載場所:Yahoo! JAPANのトップページ以外の各ページ

掲載期間:5日間~14日間で平日から掲載を開始

ターゲティングプライムディスプレイ・ダブルサイズ

費用:10万円~(1インプレッションあたり0.3円~)

掲載場所:Yahoo! JAPANのトップページ以外の各ページ

掲載期間:5日間~14日間で平日から掲載を開始

プライムボード

費用:100万円~(1インプレッションあたり0.4円)

掲載場所:Yahoo!ニュースの記事の詳細ページや雑誌詳細ページ、Yahoo!知恵袋の各カテゴリーより後のページ、Yahoo!ファイナンスの株式、FX・為替カテゴリトップ、ニュースカテゴリーの記事詳細ページなど

掲載期間:5日間~14日間で平日から掲載を開始

スマートフォン版Yahoo!JAPANブランドパネル

費用:500万円~(1インプレッションあたり~0.8円)

掲載場所:WEBやアプリ、Yahoo!JAPANのトップページ

掲載期間:5日間~1カ月間の中から自由に設定できます(平日掲載開始)

Yahoo!JAPANブランドパネルパノラマ

ブランドパネル・トップインパクトパノラマ

費用:2000万円~(1インプレッションあたり1.35円)

掲載場所:Yahoo! JAPANトップページ

掲載期間:5日間~14日間で平日から掲載を開始

ブランドパネルパノラマ

費用:2000万円~(1インプレッションあたり1.1円)

掲載場所:Yahoo! JAPANトップページ

掲載期間:5日間~14日間で平日から掲載を開始

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・広告運用インハウス化のメリットデメリット

・広告運用インハウス化の手順

・広告運用インハウス化におけるポイント3選

まとめ

いかがでしたか?今回は、Yahoo!プレミアム広告の特徴やメリットについて解説しました。

Yahoo!プレミアム広告は、インターネットユーザーの約8割とも言われるYahoo!サイトのユーザーにアプローチできる広告媒体です。

しかもユーザーの年齢や性別などの属性に応じた広告を自動で配信できるだけでなく、地域や時間も絞り込める独自のターゲティング方法を採用しています。

Yahoo!サイトへの広告では、出稿や運用、予約配信などは、基本的にYahoo!が特約している広告代理店を通じての利用が原則です。

そのため、Yahoo!プレミアム広告は細やかな料金形態となっていますが、広告を出す際に代理店が手続きを代行してくれるので困ることはまずないと言えるでしょう。

この記事を読んで、ぜひYahoo!プレミアム広告のご利用にお役立てください。

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Lifunextは、Yahoo!セールスパートナーです。大手代理店出身のコンサルタントが多く在籍し、高品質な運用ノウハウを提供することができます。Lifunextの特徴はコンサルタントの評価制度を「顧客の評価」と連動して行っており、真のクライアントファーストなご提案を行える体制を大切にしています。

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