【事例】Meta/TikTok広告|LP検証による訴求変更でCVR154%改善に成功

弊社、株式会社LifunextではSEM広告運用を始めとした様々なマーケティング課題に対して、効果の改善と拡大のために様々な検証を行っております。
今回はヘアケア業界のD2C企業様において、LP検証を通じて季節性を活かした訴求軸を見出し、CVRを大幅に改善した事例をご紹介いたします。
概要
- 商材種別:D2C(ヘアケア)
- 媒体:Meta/TikTok
- メニュー:LP検証
- 施策:ファーストビューの複数パターン検証
- 結果:CVR:154%改善(0.46%→0.71%)
LP(ランディングページ)の改善を目的に、季節性と訴求軸の違いによる成果比較を実施しました。
検証にはLP検証ツールを用い、ファーストビュー(FV)のデザインとメッセージを複数パターンで検証しました。
施策内容
検証では、以下の3つの新しいFVパターンを作成し、既存LPと比較しました。
- 「贅沢×直感」をテーマにした訴求
- 「季節感×情緒感」で夏に刺さる訴求
- 直感的な清涼感を重視した訴求
これらのLPをMetaおよびTikTok広告と連動し、バナー訴求との整合性を持たせた上で検証を実施しました。
特に「季節感×情緒感」の季節訴求バナーは、夏の時期において高い反応を示す傾向が見られました。
広告クリエイティブからLPへの一貫した体験を設計することで、ユーザーの期待値とのズレを最小限に抑え、スムーズなコンバージョンを目指しました。

結果
検証の結果、「季節感×情緒感」で夏に刺さる訴求を採用したFVが最も高い成果を記録しました。
- CVR 154%改善(0.46%→0.71%)
これにより、季節要素を取り入れた訴求軸が、D2Cヘアケア商材において有効であることが確認されました。
まとめ
本施策では、LP検証ツールを活用したファーストビューの比較検証を通じて、季節性とクリエイティブ訴求の重要性を実証しました。
特に「季節感×情緒感」という夏らしい訴求軸が、Meta/TikTok広告と親和性を持って高い成果を生み出しました。
弊社、株式会社Lifunextでは今後も広告クリエイティブとの一貫性を意識したLP改善を行うことで、さらなる成果向上を目指してまいります。
D2C商材でのLP最適化や、Meta/TikTok広告の運用に関する業種別実績、上記事例に関するご質問やご不明点はお気軽にご連絡ください。
用語解説
- D2C=Direct to Consumer / 自社で企画・製造した商品を、自社ECサイト等で消費者に直接販売するビジネスモデル
- SEM=Search Engine Marketing / 検索エンジンマーケティング
- LP=Landing Page / ランディングページ。広告をクリックした際に表示される専用のWebページ
- FV=First View / ファーストビュー。ページを開いたときに最初に目に入る画面領域
- CVR=Conversion Rate / コンバージョン率。訪問者のうち成果(購入・申込など)に至った割合
- Meta広告=Facebook・Instagramなどのプラットフォームで配信される広告
- TikTok広告=TikTokプラットフォームで配信される動画広告
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広告コンサルティングサービスの紹介資料

2014年株式会社セプテーニの子会社に入社後、 Yahoo!、Googleのリスティング広告、ディスプレイ広告の運用者として従事。その後、株式会社ジオコードに入社し、DSP、SNSの運用コンサルとして従事。BtoB、人材、食品、ECなどのプロモーションを経験。研究者としての経歴がありデータ分析が得意で、高速でPDCAを回して短期間で改善することが得意。スタートアップや少額スタートのクライアントの売上拡大にも広く貢献。





