【事例】Googleリスティング広告|性別ターゲティング緩和でCV数+5%増加!
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弊社、株式会社Lifunextでは、SEM広告運用を始めとした様々なマーケティング課題に対して、効果の改善と拡大のために様々な検証を行っております。
今回は毛髪・美容・健康業界のクライアント様において、性別ターゲティングの見直しによりCV数を改善した事例をご紹介いたします。
概要
- 業界:毛髪・美容・健康(ウェルネス)
- 媒体:Google広告
- 施策:リスティング広告(指名)における性別ターゲティングの緩和
- 結果:CV数 約5%増加
本事例は、レディース向けサービス(女性向けウィッグ・増毛・育毛関連サービス)のブランド指名検索を中心とした獲得施策に関するものです。
背景
本案件のレディース向け商材は、基本的に女性を主ターゲットとして設計されています。
そのため、Googleリスティング広告(指名)においても、性別ターゲティングは「女性」に限定し、女性向けキーワードを中心に配信していました。
一方で、以下の課題と仮説が存在していました。
Google広告の性別デモグラ判定は、ユーザーの検索行動をベースに推定される仕組みです。
そのため、実際の性別と広告上の性別判定が一致しないケースが一定数存在する可能性がありました。
つまり、「女性向け商材を検索しているにもかかわらず、性別は男性と判定されている」ユーザーを取りこぼしている可能性があると考えました。
施策内容
上記の仮説を検証するため、指名リスティング広告において男性ユーザーへの配信を追加しました。
ただし、以下の点は維持・制御しています。
- キーワードは引き続き女性向け商材・ブランド指名に限定
- 広告文・訴求内容は女性向けのまま変更なし
本施策の狙いは、性別ターゲティングによる過度な配信制限を緩和することにあります。
検索意図(女性向け商材を探しているかどうか)を最優先とし、デモグラ情報は補助的に扱う設計へシフトしました。
結果
男性配信を追加した結果、CV数が約5%増加しました。
想定外の悪化指標(CVR低下、無駄クリック増加など)は発生していません。
検索行動ベースで「実質的に女性商材を求めている層」を取り込めたことが、CV増加の主因と考えられます。
まとめ
今回の事例から、商材が女性向けであっても、必ずしも性別ターゲティングを厳密に絞ることが最適解とは限らないことがわかりました。
特に指名検索やニーズが明確な検索行動においては、デモグラ情報よりも「どのような意図で検索しているか」を重視することが重要です。
本事例から得られる示唆は以下の通りです。
Google広告のデモグラ判定は万能ではありません。
商材特性と検索行動を踏まえた柔軟な配信設計が、CV最大化につながります。
弊社、株式会社Lifunextでは今後も広告最適化を継続し、さらなる成果拡大を目指してまいります。
毛髪・美容・健康業界でのSEM広告運用やマーケティングに関するお悩み、上記事例に関するご質問やご不明点はお気軽にご連絡ください。
用語解説
- リスティング広告(指名)
企業名・ブランド名・サービス名など、指名検索キーワードに対して配信する検索広告 - デモグラフィックターゲティング(デモグラ)
性別・年齢・世帯収入など、推定属性にもとづいて配信制御を行う広告設定 - CV(コンバージョン)
問い合わせ、資料請求、予約など、広告の成果となるユーザー行動

2018年レイサス株式会社に入社。 Web広告運用担当としてBtoC・BtoB問わず50件ほどの案件に従事。 Google・Yahoo!のリスティング広告、ディスプレイ広告やFacebook、Twitter、LINEといったSNS広告など幅広い媒体の運用を担当。 2022年、Lifunextにジョイン。現在はWebコンサルタントして旅行・化粧品業界などBtoC企業様を中心に広告運用に従事。





