【事例】ビッグキーワードの構造見直しでCVR3.5倍を達成|ヘアケア業界のYahoo!検索広告改善
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弊社、株式会社Lifunextでは、SEM広告運用を始めとした様々なマーケティング課題に対して、効果の改善と拡大のために様々な検証を行っております。
今回はヘアケア業界において、ビッグキーワードのアカウント構造を見直し、CVRとCPAを大幅に改善した事例をご紹介いたします。
概要
- 業界:ヘアケア業界(女性向けウィッグ・増毛サービスを提供する企業)
- 媒体:Yahoo!広告
- メニュー:検索広告
- 結果:キーワード単位のCVR3.5倍改善、CPA改善
背景
本案件では、女性向けウィッグ・増毛サービスという商材特性から、「ウィッグ」「植毛」などのビッグキーワードを中心に配信を行っていました。
ビッグキーワードは検索ボリュームが大きく、配信量を確保しやすいというメリットがあります。
しかし、検索意図が幅広く、情報収集段階のユーザーも多く含まれるため、CVRが伸び悩んでいました。
一方で、「薄毛 女性 対策」「前髪 ボリューム 増やしたい」といった具体的な悩みや条件を含むテールワードでは、一定の成果が見られていました。
しかし、これらのテールワードはビッグキーワードと同一の広告グループで配信されていたため、グループ単位での細かな入札調整や広告文の出し分けができていない状態でした。
そこで、ビッグキーワードを単に削るのではなく、活かしながら最適化できるアカウント構造への見直しに着手しました。
施策内容
ビッグキーワードを1つの広告グループにまとめるのではなく、検索意図ごとにグループを切り分けるアカウント構造へ変更しました。
具体的には、サービス理解・情報収集系、比較・検討系、悩み・課題が明確な検索語といった形で、検索意図に応じてグループを分割。
これにより、グループ単位での入札調整、広告文の出し分け、配信の抑制・強化が可能な構成となりました。
この構造変更により、CV確度の低い検索語への配信を抑制しつつ、成果につながりやすいテールワードへの配信を意図的に強化。
ビッグキーワードを「削る」のではなく、活かしながら最適化するアカウント構造を構築しました。
結果
上記施策を実施したところ、以下のような改善が見られました。
- テールワードへの配信量が増加
- キーワード単位でのCVRが3.5倍に改善
- ビッグキーワードを含むキャンペーン全体でCPAが改善
グループ構造の見直しにより、費用対効果の高い配信を実現することができました。
まとめ
女性向けウィッグ・増毛サービスのように、検索意図が幅広くなりやすい商材では、ビッグキーワードの扱い方が成果を大きく左右します。
今回のように、ビッグキーワードをグループ単位で切り分け、配信調整の自由度を高めることで、テールワードの成果を最大化することができました。
Yahoo!検索広告では、キーワード選定だけでなく、グループ設計・構造設計が重要であることを示す改善事例となりました。
弊社、株式会社Lifunextでは今後も広告最適化を継続し、さらなる成果拡大を目指してまいります。
ヘアケア商材でのSEM広告運用やマーケティングに関するお悩み、上記事例に関するご質問やご不明点はお気軽にご連絡ください。
用語解説
- ビッグキーワード(ビッグKW)
検索ボリュームが大きく、検索意図が広いキーワード。
配信量は出やすいが、CVRが低下しやすい傾向がある。 - テールワード(ロングテールキーワード)
検索ボリュームは小さいが、悩みや条件が具体的で、CVに近い検索意図を持つキーワード。 - CVR(コンバージョン率)
広告クリック数に対して、成果(問い合わせ・申込みなど)に至った割合。 - CPA(顧客獲得単価)
1件のコンバージョンを獲得するためにかかった広告費。

Lifunextに新卒1期生として入社後、広告コンサルタントとして従事。
ヘアケア/展示会/雑誌サブスク/サプリメントなどの業界を担当。
対応媒体:Google/Yahoo!/Microsoft/Meta/X/TVer/Abema/LYInstream





