Google広告認定資格とは?メリットや受験方法について解説
Google広告認定資格とは
Google 広告の認定資格は、Google広告に関する一定の知識や理解力を証明できる公認資格です。『Google Partners』の公式サイトには、以下のように定義されています。
「Google広告認定資格は、Google広告に関する基礎知識や応用力、実務能力に優れた個人を Google が公式に認定するものです。この認定資格を提示することで、Google に認められたオンライン広告のエキスパートであることを証明できます。」
また、試験科目は「検索広告」「ディスプレイ広告」「ショッピング広告」「動画広告」「アプリ」「測定」の6種類です。全て合格する必要はなく、それぞれの科目に合格することで、その分野について知識を保持していると証明できます。
試験は会場で受ける形式ではなく、1日1回のみという制限はありますが、オンライン上で24時間365日受験することが可能です。さらに資格取得で利用できる言語は22ヶ国語なので、日本語以外での受験もできます。
しかし、資格の効力は取得から1年間と限定されており、最後の取得日から1年以上経過している場合は、再度受験する必要があるので注意しましょう。
Google広告認定資格を持つメリット
続いて、Google広告認定資格を取得するメリットについて説明します。メリットはGoogle公認の資格という点だけではないので、より有効に活用するためにも確認しておきましょう。
専門性を示すことができる
Google広告認定資格を持つ最大のメリットは、Google広告に関する専門性を示すことができる点です。Google広告認定資格の取得は「広告を運用する上で、最低限必要な知識を保持している」ということを、Googleから直々に認められている状態になります。
広告運用の知識やスキルは数値的なデータで示すのが難しく、実績を社外に公開することがコンプライアンス的に問題があるなど、専門性を証明することが困難です。しかし、認定資格はクライアントや企業の採用担当に対して提示でき、WEBサイトや名刺にも記載できるので権威性が向上します。認定資格を提示することで、広告運用の仕事獲得や就職活動が有利になるでしょう。
Googleが公式で実施している資格というアドバンテージは大きく、広告運用以外の場面でも信頼度が上がります。
最新の情報を手に入れることができる
Google広告認定資格は、合格に向けて勉強をする中で、Google広告の最新情報を把握することも可能です。試験の問題内容は随時最新の情報にアップデートされるので、仕様変更などの確認に使えます。
たとえば、2021年5月に、Google広告の動画キャンペーンにテスト機能が追加されています。この動画テスト機能は、YouTubeで異なる動画広告を同じ視聴者に表示させることで、パフォーマンスを相互比較することができる機能です。このようなアップデート情報が、Google広告認定資格にも反映される可能性が非常に高くなっています。
既に合格した方も前回の受験から期間が空いている場合は、再度チャレンジしても良いと思います。
自身がGoogle広告の運営を専門で担当している場合は、最新情報に関してもアンテナを張っているので入手しやすいですが、他の業務も担当している場合はアップデート情報を見逃しやすいです。最新情報がないかを確認するという理由だけでも、認定資格を受けるメリットになるでしょう。
資格試験を通して最新情報を身に付けることで、実務での運用にもプラスに繋がっていきます。
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Google広告認定資格の受験について
それでは、Google広告認定資格に合格するためには、どのような手順や勉強方法が必要なのでしょうか。実際に受験した感想も含めてお伝えします。
受験の手順
Google広告認定資格の試験は、どこかの会場へ足を運ぶ形ではなく、Web上のオンライン受験になります。受験に必要なのは「Googleアカウント」のみなので、受験する前にGoogleアカウントの作成を忘れないようにしましょう。
試験の問題数は選択形式の50問で、試験時間は75分間になります。80%以上正解することで合格となり、仮に試験に不合格となった場合でも、24時間後に再受験することが可能です。
実際の受験の手順は以下の通りになります。
1.Google広告のホームページへアクセスする
2.スキルショップページから「コースを選択見つけて開始」を選択する
3.「Google広告」を選択する
4.6種類の中から受験したい科目を選択する
5.「開始する」を選択することで試験がスタートする
一度「開始する」をクリックすると、一時停止できないようになっており、次の問題に進むボタンをクリックした場合も、元の問題に戻れないので注意が必要です。
また、試験中はGoogle側が経過時間を表示しないので、時計やタイマーを準備した上で受験しましょう。
勉強方法
Google広告のホームページにある「Googleスキルショップ」には、受験前の勉強に有効活用できる「理解度チェック」があります。まずは受験する前に、理解度チェックで自分が得意な科目と不得意な科目を把握しましょう。
学習が必要な箇所を把握した後は、Google広告検定の公式ヘルプを利用するのがおすすめです。公式ヘルプは広告に関する情報が網羅されているので、ヘルプに記載されている情報を覚えることによって、ある程度は受験範囲をカバーすることが可能です。
また、「Academy for Ads」で提供されている学習ガイドも参考になります。学習ガイドはGoogle広告検定の公式ヘルプをざっくりとガイドに編集したものなので、正規ルートに沿って学習することによって、受験範囲の内容を効率的に学習することができます。
さらにGoogle広告を体系的に学びたい場合は、Google広告の関連本を読むのも良いでしょう。学習ガイドに比べて情報が整理されているので、知識が全くない状態であれば、関連本で概要を把握することによって、より学習の効率が向上します。しかし、関連本の場合は情報がアップデートされていない可能性があるので、発行が最新のものを選ぶのが大切です。
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Google広告は最適化を目指して常にアップデートを行っており、新機能の追加も頻繁に行われます。
Google広告認定資格の有効期限は1年間なので、資格を保有するには毎年最新情報が更新されるテストを受けて、合格し続ける必要があります。このように、Google広告認定資格を保有することで、自身のGoogle広告の運用スキルや知識を向上させて続けることが可能です。
また、広告運用の依頼を考えている場合は、Google広告認定資格を保有した社員がいる会社へ依頼するのがベストです。LifunextはGoogle広告認定資格を保有した社員が多く在籍しています。
ぜひこの機会に、Google広告の運用をプロに相談してみてはいかがでしょうか。
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