後悔しないリスティング広告の代理店の選び方!  

本記事では自社のリスティング広告を依頼したい企業や担当者の方向けに、リスティング広告の概要を紹介します。また、信頼できる代理店選びのポイントも解説します。限られた予算を上手に活用し、自社の集客を成功させましょう。

目次

リスティング広告の代理店とは?

リスティング広告代理店が担う業務は、その名のとおりリスティング広告の運用です。

リスティング広告はすでに関心のあるユーザーに対してアプローチができるため、費用対効果の高い広告運用です。しかし、効果的なリスティング広告の運用をするためには、専門的な知識が必要です。経験や知識のある人材が不足している企業がリスティング広告運用を行うためには、広告代理店の力を借りることで効率的に成果が出せると考えられます。リスティング広告代理店は、企業のニーズや目標にあわせた効果的な広告運用のサポートを行います。

信頼できる代理店を選ぶ際の10個のポイント

リスティング広告運用をお願いする代理店の選び方を紹介します。効果的なリスティング広告を運用するためには、自社の商品やサービス、ターゲットなどにあわせたアプローチを行う必要があります。そのため、代理店の経験や実績を確認するとともに、担当者が積極的にコミュニケーションをとって、自社の課題や目標にあった提案をしてくれるかが大切です。

1.リスティング広告の実績が豊富か

リスティング広告の運用を行うためには、マーケティングの知識や経験が欠かせません。そのため、実際にリスティング広告の実績がどのくらいあるか確認することが大切です。特に、自社と同業種のリスティング広告運用で成果をあげているかをチェックしましょう。業界や業種によって、効果を得られるキーワードや広告文などのポイントは異なります。

つまり、同じ業界や業種であれば、施策の傾向が似てくるといえるでしょう。そのため、同じ業界や業種のリスティング広告運用の経験が豊富であれば、高い効果を出してくれると期待できるうえに、結果が出るスピードも上がる可能性が考えられます。

2.媒体の認定資格を有しているか

信頼できる代理店であるか判断するために、各媒体の認定代理店資格を所有しているかチェックしましょう。

Google広告ではGoogle Partner、Yahoo!広告ではYahoo認定パートナーと呼ばれる認定資格が用意されています。

正規代理店になるためには、それぞれの媒体で提示されている売上や体制、運用方法などの一定条件を満たす必要があります。

条件を満たして認定代理店となっている企業は、最低限の運用実績や運用体制が確保されているといえるでしょう。効果のない広告運用にならないためにも、一定水準以上の運用を証明する認定資格を保有している代理店からの選択がおすすめです。

なお、LifunextはGoogleとYahoo!に認定を受けている広告代理店のため、効果の高い広告運用をサポートいたします。

3.料金体系が明確であるか

リスティング広告の運用を代理店に依頼するなら、料金体系も事前にチェックしましょう。広告運用は1回行ったら終わりではなく、継続的に行うものです。そのため、長期的な運用を考えたときに、費用の負担が大きくなく、予算内で行える代理店を選ぶ必要があります。

リスティング広告代理店の料金体系は、主に4種類です。

・パーセンテージ型
・テーブル型
・月額固定型
・成果報酬型

具体的な請求方法については、後述していきます。料金体系は代理店によって異なるため、最初にどのような請求であるかを確認しましょう。また、具体的な数値を確認しておかないと、運用後に思ったよりも費用がかさんでしまい、予算を圧迫する状況になりかねません。予算を使い切ってしまえば、広告運用をストップさせることになり、期待した効果が望めなくなってしまいます。そのため、料金体系とともに具体的な数値を提示してもらえるよう必ず確認してください。

4.運用担当者は信頼できるか

効果的なリスティング広告を望むなら、運用担当者が信頼できるかどうかも大切です。例えば、人柄や相性、質問に対してのレスポンスの速さなどをチェックします。リスティング広告を運用するうえで、両社の担当者がミーティングを重ねる機会が増えるため、担当者同士の相性は重要になるでしょう。

また、自社に知識や経験のある人材が少ないと、疑問点も多く発生します。不安に感じていることに対して、スピーディに回答をもらえると安心して任せられると感じるでしょう。人同士のコミュニケーションのうえで、運用が進んでいくため、信頼できる担当者の見定めは重要といえます。

なお、Lifunextは顧客満足度調査においてスピードがより評価されています

5.運用担当者の保有案件数が多すぎないか

効果の高いリスティング広告運用を目指すなら、運用担当者の保有案件数もチェックしましょう。具体的な数字を出すと、運用担当者が10社以上の運用を同時並行していると品質の維持が難しくなると考えられます。担当する企業が増えれば増えるほど、1社にかけられる時間は減ってしまいます。

そのため、一つひとつの企業にあった運用を行えなくなる可能性があり、成果が出づらくなると考えられるでしょう。10社以上はあくまで目安とし、なるべく1人の運用担当者が保有する案件数が少ない代理店選びがおすすめです。

なお、Lifunextは運用コンサルを1人あたり6社までにとどめ、1社ごとに向き合う時間を確保しています。

6.報告の頻度はどれくらいか

運用担当者からの報告頻度の高さも、リスティング広告代理店を選ぶ際のポイントです。広告運用は継続が大切なため、定期的に担当者から現状の報告をもらう必要があります。運用担当者から自社に対して成果や配信状況を伝える方法としては、定例会やレポート報告などがあります。

定例会であれば月に1回以上開催してくれる代理店がおすすめです。定例会がなく、レポート     共有だけでの代理店もありますが、自社側に広告運用に関する知識や経験がないと、レポートの読み取り方がわからない可能性があります。そのため、具体的な状況をわかりやすく伝えてほしい場合は、定例会を開催してくれる代理店を選びましょう。

7.目標に対して適切なKPI設定ができるかどうか

代理店の具体的な広告運用の知識を確認するために、適切なKPI(重要達成度指標)の設定と、その目標に対してしっかり行動してくれるかを確認しましょう。

KPIを設置すると、運用がうまく進んでいるか伸び悩んでいるかを確認できます。リスティング広告では、一般的に1CVあたりの費用や成果獲得数、クリック数などの目標値をKPIとして定めます。例えば、目標契約件数を毎月20件とし、Webサイトの問い合わせからの成約率が20%とすると、10件の契約を獲得するためには100件の問い合わせが必要です。

このように運用状況を数値で明確化できるKPIは、運用の改善を行うためにも欠かせないポイントです。KPIは基本的に自社で設定しますが、専門的な知識を有していないと適切な設定方法がわかりません。そのようなときに効果的なKPIを提案してくれる担当者であれば、安心して任せられるでしょう。

8.広告アカウントの開示が可能か

リスティング広告運用を依頼する代理店を選ぶ際は、運用開始後に広告アカウントの開示をしてもらえるかも確認しましょう。自社でアカウントにログインできるようにしておけば、広告アカウントが適切に運用されているかチェックが可能です。代理店からは報告レポートが送られてきますが、レポートであれば運用結果がブラックボックス化してしまう恐れがあります。万が一のことを考えて、自社でアカウントのデータをチェックできる体制を整えておくとよいでしょう。

改ざんを行っているような代理店では、アカウントのデータを見られてしまうと虚偽報告がばれてしまうため、アカウントの権限を渡さない可能性があります。そのため、アカウントのIDやパスワードの権限を渡してくれる代理店は信用できるといえます。

9.広告アカウントの移行が可能か

代理店を選ぶ際は、将来切り替えを行う可能性を視野に入れて、広告アカウントの移行が可能であるか確認しましょう。さまざまなポイントをチェックして代理店を選んでも、相性が合わずにほかの代理店に切り替えたいと考えるケースは発生します。

しかし、代理店を切り替えても、これまで運用を続けてきた広告のアカウントは、引き続き利用することが望ましいです。そのため、依頼する前に作成された広告アカウントを自社での運用に切り替えたり、他社代理店での運用で活用したりできるかをチェックしましょう。

10.リスティング広告以外の別広告媒体にも対応しているか

広告代理店を選ぶ際は、リスティング広告以外の運用にも対応しているか確認しましょう。依頼当初はリスティング広告が効果的と考えて運用していても、他の広告運用でも効果を期待できるのではと感じる場面が出てきます。

自社内で検討を重ねていった末に、リスティング広告以外の広告運用方法が候補として上がってきたときに、そのままSNS広告、動画広告、ディスプレイ広告など他の広告も運用できるかは重要な要素です。自社が抱える課題や状況に応じて、リスティング広告以外の効果的な対応を提案し、柔軟な対応をしてくれる広告代理店がおすすめです。

SNS広告、動画広告、ディスプレイ広告などの他広告運用にも対応していれば、他社に切り替える必要なく、すでに自社の課題や目標を把握している状態から始められるため、効果が出るのも早くなると期待できます。そのため、リスティング広告を依頼する際には、その代理店で他の広告も運用可能か確認しましょう。

リスティング広告を依頼する際の費用相場

次にリスティング広告を代理店へ依頼する際にかかる費用の相場を紹介します。

料金体系費用相場
月額固定15万~30万円
成功報酬成果地点により異なる
パーセンテージ15~20%

先述したように、広告代理店の料金体系は複数あり、企業によって採用しているものが異なります。各料金体系の特徴を知り、自社が依頼する際に支払方法がマッチしているかを判断できるようになりましょう。

月額固定

月額固定型とは、広告費用の金額に関係なく、毎月固定で手数料が請求される料金体系です。例えば、毎月広告費を10万円かけている場合でも、100万円かけている場合でも、手数料は一律10万円というイメージです。

成功報酬

成果報酬型では、リスティング広告の運用により、実際に商品やサービスの購入や問い合わせの増加などの結果が出た際に、その成果にあわせて費用が請求されます。成果がでなければ手数料がかからないため、ノーリスクで広告運用を始められる料金体系です。一般的に成果の数%が請求されます。たとえば、商品の売り上げの〇〇%、成約数1件につき〇〇円などの請求方法です。

ただし、成果が発生した際の報酬が高く設定されているケースも多くあります。そのため、売上を大きく伸ばさないと費用対効果が高くなりにくいともいえるでしょう。

パーセンテージ

パーセンテージ型とは、使用した広告費から一定の割合を運用手数料として請求する料金体系です。運用した広告分の費用だけが発生するため、毎月の広告費が一定でない場合でも損をしにくい料金体系といえます。ほかの料金体系よりもコストを抑えた運用が可能です。

しかし、成果にかかわらず広告費に連動して費用が発生するため、望んだ結果が出ていなくても費用を支払う必要があります。一般的に、広告費の15~20%ほどで設定している代理店が多い傾向です。

リスティング広告を代理店に依頼する前に決めること

次にリスティング広告を代理店に依頼する前に、自社で決めておきたいポイントを紹介します。広告運用をスムーズにスタートさせ、継続的に運用できるようにするためには事前準備が必要です。広告代理店とのやり取りで、自社の要望をくみ取ってもらえるよう、広告運用の目的を整理しておくことも大切です。

リスティング広告を配信する目的は何か

リスティング広告の運用を依頼する際に、最も大切なのが配信の目的を明確にしておくことです。商品やサービスの購入率をあげたい、企業の認知度をあげたい、資料請求の件数を増やしたいなど、広告運用を実施して得たい効果は企業によってさまざまです。

また、目的によってどのような方向性で運用を進めるかも異なります。周囲の企業がやっているからと安易に始めると、目的が曖昧なままでは失敗してしまう可能性があります。そのため、広告運用を代理店に依頼する際に、具体的な運用方法を決めやすいよう、最終的な目標や目的を事前に決めておきましょう。

予算をいくら投資できるか

広告運用を継続するうえで重要なのが予算です。いくら効果的な広告運用ができるからといっても、予算の範囲を超えてしまえば費用対効果が見込めません。広告運用は、予算内で最大限効果を発揮する必要があります。

広告運用において最低金額はないため、自社で予算をきっちり決めてから依頼しましょう。また、予算を決める際は、目標CV数やCPAなどから決める方法もあります。

代理店に依頼する業務範囲はどこまでか

広告運用を外部に依頼する場合は、外注する業務範囲を決めましょう。LPページから依頼するのか、もしくは運用部分だけを依頼するのかなど、自社内で対応できる範囲にあわせて、外注する範囲も変動します。また、依頼する業務範囲によって金額も異なります。予算と社内のリソースを確認したうえで、依頼する範囲を決めましょう。

リスティング広告を代理店に依頼するなら信頼できる会社を選ぼう

リスティング広告は、企業の認知度アップや売上向上などに役立つ広告運用です。しかし、専門的な知識や経験をもっていないと効果的な運用ができない可能性があります。社内に専門的な知識を有する人材がいない場合は、運用を広告代理店に依頼するのも一つの手段です。今回紹介した、広告代理店を選ぶ際にチェックするポイントや料金体系などをチェックし、自社にマッチした代理店を選べるようにしましょう。

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パートナー会社を選ぶにあたって媒体とのリレーションは重要になります。認定代理店としての独自情報等もご提供できますのでお気軽にお問い合わせください。

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