【わかりやすい】SNSをSEOに生かす方法!効果や注意点、ポイントを詳しく解説

SNSは現在、ほとんどの企業のマーケティング戦略に欠かせない存在です。
しかし、SNSとSEO(検索エンジン最適化)の関係については誤解されていることが多いのも事実です。
SNSはSEOにどのような影響を与えるのでしょうか?
この記事では、SNSがSEOに与える直接的・間接的な効果を解説し、SNSを活用したSEO対策の具体的な方法を提案します。
これを実践すれば、検索エンジンでの順位向上やウェブサイトへの流入数増加を実現することができるでしょう。
SNSはSEOに直接的な効果を与えない?
SNSはマーケティング施策において欠かせない存在ですが、「SNSを活用すればSEOにも効果がある」と思われがちです。
確かにSNSの活用はWebサイトへのアクセスを増やす手段にはなりますが、Googleの検索順位を直接的に操作する要因とはなりません。
これについて、Googleのアナリストであるジョン・ミューラー氏は次のように言及しています。
【原文】
Social signals have an impact on organic rankings in google and not directly no so it’s not that there’s any kind of a ranking affect.Their to large part social networks also have a nofollow on the links that they.
【翻訳】
ソーシャルシグナルは、Googleのオーガニック検索場所に影響を与えます。
しかし、直接的な影響ではないため、ランキングに影響を与えるものではありません。
ソーシャルネットワークの大部分には「nofollow属性」が設定されているため、影響を与えないのです。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=WszvyRune14#action=share
以下ではその理由について詳しく解説します。

SNSのリンクは「nofollow」が付与されているため
「nofollow(ノーフォロー)」とは、検索エンジンに対して“このリンクは評価の対象にしないで”という指示を出すHTMLの属性です。
多くのSNSプラットフォームでは、投稿内に含まれるリンクにこの「nofollow」タグが自動的に付けられています。
たとえば、X(旧Twitter)やFacebookにWebサイトへのURLを貼っても、そのリンクはGoogleに評価されず、検索順位を上げる要因とはならないのです。
初心者の方が誤解しがちなポイントですが、たくさんリンクを貼る=SEOに強くなる、というわけではありません。
Googleはあくまで”評価されるリンク(=フォローリンク)”を重要視しており、nofollowリンクは影響を持たない仕組みになっています。
つまり、SNSはリンク元としてのSEO効果は限定的であることを理解しておきましょう。
SNSでの「いいね・シェア」は検索順位を決める要素に含まれないため
SNSで多くの「いいね」や「シェア」を獲得すると、投稿が拡散され、多くの人に届くようになります。
しかし、Googleの検索アルゴリズムは、これらのSNS上の反応(エンゲージメント)を検索順位の直接的な評価基準としては見ていません。
たとえば、Instagramでバズった投稿があっても、その影響で直接的にGoogleの検索順位が上がることはないのです。
ただし、これは無意味ということではありません。
「いいね」や「シェア」が増えることで、後述するように間接的なSEO効果、たとえばWebサイトへの流入や被リンクの獲得につながる可能性は十分あります。
初心者の方は「直接的な効果はなくても、拡散されることには意味がある」と捉えておくと良いでしょう。
SNSがSEOに与える間接的な効果
SNSがSEOに全く無関係というわけではありません。
むしろ、間接的な影響を通じてSEOの成果に貢献することが多々あります。
以下では、SNSがもたらす3つの間接的なSEO効果を解説します。
サイテーションの獲得
サイテーションとは、他のWebサイトやSNS上で自社の名前やブランド、サービス名などが言及されることを指します。
たとえば、「この前○○株式会社の面白い記事を読んだよ」といった投稿がXでシェアされると、それが1つのサイテーションになります。
Googleはこうしたサイテーションを信頼性や専門性の指標として評価する傾向があります。
初心者の方にとって重要なのは、被リンクがなくてもサイテーションはSEO評価の材料になるという点です。
SNS上で会社名やブランド名が話題にされれば、それが「信頼されている証拠」として検索エンジンに伝わる可能性があるのです。
SNS投稿には自社名やブランド名を自然に含めるように心がけましょう。
被リンクの獲得増加
被リンクとは、他のWebサイトが自社サイトを紹介・引用する際に貼るリンクのことです。
これはGoogleにとって非常に重要なランキング要素です。
SNSでシェアされたコンテンツが多くの人に読まれ、ブロガーやメディア担当者の目に留まれば、「これは紹介に値する」として自サイトの記事で引用してくれることがあります。
たとえば、業界の最新トレンドをまとめた記事を自社で公開し、それをXで発信したとします。
すると、それを見た業界メディアが「参考情報」としてその記事にリンクを貼ってくれる可能性があります。
こうした自然発生的な被リンクは、SEOに非常に効果的です。
SNSを通じて被リンクの“種まき”をしておく意識が大切です。
SNS経由での流入数増加
SNSを通じて自社Webサイトへの訪問者数(トラフィック)を増やすことも、間接的にSEOに良い影響を与える要因のひとつです。
たとえば、有益な情報をXやInstagramで紹介し、リンクを貼っておけば、興味を持ったユーザーがクリックしてWebサイトを訪問してくれます。
このように訪問が増えると、Googleは「このサイトは人々にとって有用で人気がある」と判断する材料にします。
特に、訪問者の滞在時間が長かったり、複数ページを閲覧したりすると、ユーザー体験(UX)の評価が高まり、SEOにプラスとなる可能性が高いです。
SNSはWebサイトへの“入口”として活用しましょう。

SEOで効果を出すためのSNS活用のポイント
SNSは正しく活用すれば、SEOの成果を大きく押し上げる武器になります。
以下に、具体的な活用ポイントを紹介します。
複数のSNS媒体を活用する
X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、YouTubeなど、SNSには多くの種類があり、それぞれユーザー層や情報の受け取られ方が異なります。
たとえば、X(旧Twitter)はBtoB商材や速報性の高い話題に強く、Instagramはビジュアル訴求が得意です。
これらを組み合わせて発信することで、広範なターゲットにリーチできます。
たとえば、ある企業が新商品を出す際に、X(旧Twitter)でリリース情報を投稿し、Instagramでビジュアルを、YouTubeで使用方法を動画にして紹介するという方法があります。
多角的に情報を届けることで、SEOに必要な“話題性”や“被リンクのチャンス”も広がっていきます。
SNSプロフィールにWebサイトリンクを設置する
SNSアカウントのプロフィール欄には、自社サイトやLP(ランディングページ)へのリンクを必ず設定しましょう。
たとえば、Instagramでは投稿にリンクを直接貼れないため、プロフィールリンクがユーザーを誘導する重要な導線になります。
特に、企業名やブランド名で検索するユーザーは、まずSNSアカウントを訪れるケースも多いため、そこから自然な形でサイトへ誘導できるようにしておくのが鉄則です。
初心者の方は「SNSのプロフィール=もう一つの名刺」と捉えて、丁寧に作り込むことが大切です。
独自性が高く、ユニークなコンテンツを投稿する
情報が溢れるSNSの中で注目を集めるには、他にはない視点やユニークな切り口が不可欠です。
たとえば、業界特有のデータや、自社の取り組み事例、社内の裏話など、一次情報(自社でしか持っていない情報)は非常に価値があります。
実際、ある中小企業が「自社の失敗から学んだSNS運用の教訓」という投稿をXで発信したところ、共感を呼んで多くのリツイートがされ、結果的に被リンクも増加しました。
初心者の方は“発信することに価値がある情報”を意識し、他と違う観点で情報を届けてみてください。
投稿に自社名や検索してほしいキーワードを入れる
SNS投稿に自社名やサービス名、または狙っているキーワードを自然な形で含めることで、Googleの検索時にその情報が表示されやすくなります。
たとえば、「○○株式会社が提供するクラウド勤怠管理ツール」という形で投稿すれば、ブランド名やサービス名のサイテーションを増やすことができます。
初心者の方が意識すべきなのは、“過剰にキーワードを詰め込まない”ことです。
不自然なキーワードの羅列は逆効果になります。
あくまでユーザーにとって読みやすく、伝わりやすい文章の中でキーワードを活用しましょう。
SNS媒体ごとのSEO戦略
それぞれのSNS媒体には特性があり、SEOへの影響の仕方も異なります。
以下に媒体別の戦略を整理します。
X(旧Twitter)
X(旧Twitter)は短文形式での情報発信が中心で、拡散力の高さが最大の魅力です。
たとえば、自社で公開したブログ記事を短く要約し、業界のハッシュタグをつけて投稿すれば、興味を持つユーザーの目に触れやすくなります。
さらに、専門家やインフルエンサーとの交流を積極的に行うことで、信頼のあるアカウントとして認知され、投稿が引用されたり、別メディアに紹介されたりする機会も増えます。
投稿の頻度とタイミングを工夫することも重要です。
朝や昼休み、仕事終わりなど、ユーザーのアクティブ時間を狙いましょう。
Facebookは実名制という特徴から、信頼性の高い情報が集まりやすいSNSです。
特にBtoB分野や、地域密着型のビジネスとの相性が良いとされています。
たとえば、地域のイベント告知や事例紹介をFacebookで行うことで、ターゲット層に深く届きやすくなります。
また、企業ページでは長文投稿も歓迎されるため、ブログ記事のようなコンテンツをしっかり書くことで専門性をアピールできます。
リンクを貼る際は、表示されるOGP(画像・タイトル・説明文)の最適化も忘れずに行いましょう。
Instagramは視覚的な魅力が重視されるSNSで、ブランドの世界観や商品イメージの訴求に適しています。
たとえば、アパレルブランドがコーディネート写真を投稿したり、飲食店が料理の動画を載せたりすることで、ユーザーの感情に訴えることができます。
投稿だけでなく、ストーリーズやリールといった機能を活用することで、日常的な接点を増やし、興味関心を持ってもらうきっかけを作れます。
プロフィールリンクを上手に使い、キャンペーンや新着情報に誘導する仕組みを整えておきましょう。
YouTube
YouTubeは動画コンテンツの検索性が高く、Google検索結果にも直接表示される点でSEOとの親和性が非常に高いです。
たとえば、「業界の最新トレンド解説」や「製品の使い方紹介」など、視聴者の疑問を解決する動画は検索からの流入が期待できます。
動画のタイトル、説明文、タグには狙っているキーワードを自然に含めましょう。
また、動画内でWebサイトへのリンクを案内したり、概要欄にURLを記載することで、Webサイトへの導線も確保できます。
初心者でもスマホで手軽に動画を撮影し、情報発信することができます。

SNSを活用する際の注意点!
SNSは便利なツールですが、使い方を誤ると逆効果にもなり得ます。
以下の点に注意して運用しましょう。
SNSアカウントの信頼性を確保する
SNSアカウントの信頼性は、ユーザーがその情報を信用するかどうかを左右します。
たとえば、アイコンが初期設定のままだったり、投稿頻度が極端に少ないと「放置されているアカウント」と見なされ、発信の信頼性が損なわれます。
まずは、プロフィールをしっかりと作成し、定期的に投稿を行うことが重要です。
顔写真やロゴ、会社概要などを明示することで、企業としての“顔”をしっかりと見せましょう。
DMやコメントへの対応も、信頼構築の大切なポイントです。
SNSだけに頼り過ぎない
SNSはSEO施策のひとつの手段であり、万能な存在ではありません。
コンテンツSEOやテクニカルSEO(サイト構造の最適化)、外部リンク施策など、SEOには複数の柱が必要です。
たとえば、SNSからの流入が多くても、サイト自体の内容が不十分であれば成果にはつながりません。
初心者の方はまず、SNSを“補完的なチャネル”として捉え、自社サイトの内容強化と並行して取り組むようにしましょう。
SNSはユーザーとの最初の接点、SEOは最終的な流入獲得の導線と考えるとバランスがとれます。
炎上リスクが高まることに留意する
SNSの情報拡散力はメリットである反面、誤った情報や不適切な表現が広がる“炎上リスク”も存在します。
たとえば、意図しない差別的表現や、他者の著作物を無断で利用することなどが、批判の対象になることがあります。
炎上を防ぐには、投稿前の内容チェックを習慣化し、社内でガイドラインを設けることが大切です。
担当者が複数人いる場合は、ダブルチェック体制を整えると安心です。
また、万が一炎上が起きた場合に備えた対応マニュアルも準備しておくとよいでしょう。
まとめ:SNSを活用したSEO対策でライバルに差をつける!
SNSはSEOに直接的な影響を与えるものではありませんが、活用次第で間接的に大きな効果をもたらします。
複数媒体の活用、ユニークなコンテンツ投稿、キーワード戦略の実践によって、被リンクやサイテーション、流入増加を実現することが可能です。
これらを理解し、実行に移すことで、SEO競争においてライバルに一歩差をつけることができるでしょう。
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早稲田大学卒業後、新卒でパーソルキャリア株式会社に入社。その後、個人事業主としてWEBメディアやYouTubeチャンネルの運営を行う。現在はLifunextのSEO事業部責任者としてBtoB、BtoCを問わず多くの企業を支援している。