アプリ広告とは?種類やメリットデメリットを徹底解説

目次

アプリ広告とは?

アプリ広告は、スマートフォン、タブレット、PCのアプリ内で表示される広告です。一般的に、アプリ内に表示されるバナー広告、インタースティシャル広告などがあります。

ユーザーにとって目に留まりやすく、場合によってはリスティング効果よりも高い効果を実現することができます。また、画像や動画など豊富なコンテンツを用いることができるのもアプリ広告の特徴です。

アプリ広告が注目される背景

アプリ広告が注目される背景は、スマートフォンの普及で、ホームから手軽にアクセスできるアプリが広まったことにあります。加えて、近年ではWebサイトのアプリ化が増えたことも理由の1つです。

アプリ広告の種類について

アプリ広告にはさまざまな種類があります。ここでは以下の5つを紹介します。

  • バナー広告
  • アイコン広告
  • インタースティシャル広告
  • オファーウォール広告
  • 動画リワード広告

バナー広告

バナー広告はアプリ内の画面上部や下部、またはコンテンツの間に表示される画像・動画広告を指します。一般的に横長の長方形で、商品やサービスを紹介するテキスト・画像が表示されます。

バナー広告は視認性が高いため、認知を広げたいときにおすすめの広告です。また、制作コストが比較的低く、手軽に配信できるため、利便性が高い広告形式の一つです。

ただし、効果的に訴求するためには、デザインやテキストを徹底的に練り上げなければなりません。

アイコン広告

アイコン広告とは、アプリ内のアイコンとして表示される広告のことを指します。ユーザーが広告とは気づかずにタップすることが多いため、クリック率が高いという特徴があります。

ただし、気づかずにタップされることから「見込み客を集客しづらい」といえるでしょう。コンバージョンを狙う場合、見込み客ではない潜在層をどれだけ取り込めるか、が大切です。

インタースティシャル広告

インタースティシャル広告とは、コンテンツを閲覧している最中に表示される全画面広告のことです。例えば、ゲームのステージクリアや画面の遷移、アプリを開いた直後のロード中などで表示されます。

全画面を使って表示されるため目立ちやすく、ユーザーにアピールしやすいというメリットがあります。一方で、頻繁に表示されると、ユーザーにストレスを与える可能性がある点に注意してください。

オファーウォール広告

アプリ広告のオファーウォール広告とは、特定の条件を達成したユーザーに、アプリ内で利用できる特典が与えられる広告です。例えば、アプリの中には「広告を閲覧すると1ポイント獲得!」といった仕組みを用意しているものもあります。これがオファーウォール広告です。

オファーウォール広告はユーザーに報酬を与えることで、広告に対する興味や関心を高められます。その反面、表示されすぎるとユーザーに不快感を抱かれてしまいます。

動画リワード広告

動画リワード広告は、動画広告を視聴することでアプリ内の特典や報酬を獲得できる広告です。例を挙げると、漫画アプリの中には「30秒間の動画広告を視聴することで、もう一話読める」といったサービスを提供しているものがあります。

動画リワード広告のメリットは、ユーザーが「広告をタップするかどうか」を選べる点です。広告を視聴する方は自分の意思でタップすることになるため、不快感を抱かれにくいというメリットがあるでしょう。

アプリ広告のメリット

アプリ広告にはさまざまなメリットがあります。ここでは特に重要な3つのメリットを紹介します。

  • 競合が少ない
  • 印象に残る
  • 独自ターゲティングを活用できる

競合が少ない

アプリ広告は「競合が少ない」というメリットがあります。一般的なWeb広告やマス広告と比較して、アプリ広告はまだまだ認知度が高くないからです。

例えば、リスティング広告の場合、競合が多いことから自社の広告がなかなか表示されなかったり、広告費が高くなったりしてしまいます。一方、アプリ広告はリスティング広告ほど競合がいません。そのため、高いコストパフォーマンスが期待できるでしょう。

広告費用は配信会社によって異なります。

  • 「1回○万円」といった買い切り型のパターン
  • 「月○万円」といった月額課金のパターン
  • オークション形式で価格が決まるパターン

効率的に広告を運用したい場合、アプリ広告を視野に入れてみましょう。

印象に残る

アプリ広告は「印象に残りやすい」とされています。画像や動画でアピールできる点がその一因です。

マーケティング心理学には「画像優位性効果(PSE)」と呼ばれるものがあります。これは「テキストよりも画像のほうが記憶に残りやすい」ということを表したものです。

画像には単語や文などの言語に比べて,憶えられる量が多く,また憶えていられる時間が長いといった画像優位性効果[4]と呼ばれる特徴がある.
出典:第 28 回バイオメディカル・ファジィ・システム学会年次大会|画像優位性効果を利用した連想語による音声認証システムの評価

特にアプリ広告の場合、ユーザーは手元で操作しているデバイスの中で広告を目にすることになります。そのため、物理的な距離が遠いテレビやパソコンよりも「印象に残りやすい」といえるでしょう。

独自ターゲティングを活用できる

アプリの中には、ユーザーが使用しているアプリやデバイスに関するデータを収集することができるものがあります。これらのデータを使えば、ターゲットとするユーザー層を正確に設定し、効率的に広告を配信することができるでしょう。

さらに、インストールやアプリ内での行動履歴などをもとに、より細かいターゲティングができるケースもあります。このような独自ターゲティングを活用することで、無駄な広告費を抑えながら、効果的に広告を展開させられるでしょう。

アプリ広告のデメリット

アプリ広告にはデメリットも存在します。代表的なものが以下の1つです。

・ユーザビリティが低下してしまう可能性がある

ユーザビリティが低下してしまう可能性がある

アプリ広告を表示することで、ユーザーがスムーズにアプリを操作できなくなる場合があります。例えば、バナー広告が画面の大部分を占めてしまったり、インタースティシャル広告が表示されるタイミングが不適切だったりすると、ユーザーは広告を閉じるまでアプリを操作できなくなってしまいます。

さらに、表示回数が多すぎたり、同じ広告が繰り返し表示されたりすると、ユーザーに悪いイメージを与えてしまう可能性もあるでしょう。結果として広告のクリック率が低下し、コンバージョン率も低くなりかねません。

なので、広告の表示はあくまでもアプリを阻害しない程度に収め、アプリを活用してもらいつつ、付属として広告を表示するようにして、ユーザービリティの低下を防ぎましょう。

アプリ広告を活用しよう!

アプリ広告は2023年において、最も注目されているWeb広告の一つです。競合が少なく、画像や動画で伝えられるため「印象に残りやすい」というメリットがあります。

ただ、場合によってはユーザーにストレスを与えてしまうこともあるでしょう。本記事で紹介したアプリ広告の種類を把握し、できるだけ好意的に思われるようなクリエイティブの作成を心がけてください。

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ポイントまとめ

アプリ広告とは?

アプリ広告とは、スマホやタブレット、PCなどのアプリ内で表示される広告です。リスティング広告等に比べて、ユーザーの目に止まりやすいことが特徴です。

アプリ広告のメリットとは?
  • 競合が少ない
  • 印象に残る
  • 独自のターゲティングができる

上記がアプリ広告の主なメリットです。

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