LP構成要素トレンド分析【2026年6月号】

ファーストビュー
傾向
- 検索窓の最上位配置 →「目的買いの直帰防止」 流入後すぐ検索行動を起こせるUIで離脱を防ぐ
- 機能訴求型 vs 世界観訴求型 の二極化が旅行サービスLPの最大トレンド
- スライダーによるキャンペーン訴求 →「お得感の醸成」 今予約すべき理由(割引・クーポン)を視覚的にアピール
- 大手OTAはポイント還元・キャンペーンバナー をFVに組み込み、比較検討前に感情的購買意欲を喚起
参考例1
ブランド:トラベルコ
▼特徴
シンプルな検索窓+「1,500以上の予約サイトを比較」のコピー
→ 装飾を排し「ここが最安値」と確信させる機能美に特化したFV設計
▼コメント
余計な感情訴求を一切排除し、「比較ツールとして最も信頼できる」という1点に集中。
価格ペインを持つユーザーに「ここ以外を見る必要はない」と即座に確信させる設計
▼参考例

参考例2
ブランド:JTB
▼特徴
海外/国内/テーマ別タブ切り替え式検索窓+四季折々の旅先絶景をフルスクリーン表示
→ 上質なビジュアルでブランドへの安心感を醸成
▼コメント
価格比較が横行するOTA市場で感情的価値による差別化を選択。
「JTB=特別な旅」の文脈を形成し、リモート相談・店舗導線で「迷ったら頼れる」という心理的安全を構築する設計
▼参考例

CTA・予約導線設計
傾向
- スティッキーヘッダー型CTA(スクロール追従の検索窓・予約ボタン)が4社共通トレンド
- 熱量の即時刈り取り vs AI×対話型の次世代CTA という新旧の対比が鮮明
- クーポン獲得への導線 →「コンバージョンへの布石」 お得感を先出しして検索行動を後押しする
- 近畿日本ツーリストは「相談・予約・パンフ」3種CTA並列 で検討段階別の出口を用意し離脱を最小化
参考例1
ブランド:じゃらん
▼特徴
キャンペーンバナー群の直下に検索窓を配置
→ 「クーポンが使えるなら今探そう」というモチベーションの高まりを一切逃さず即座に検索行動へ接続
▼コメント
感情の最高潮と行動導線を同一画面に配置する「熱量の即時刈り取り」戦略。
心理的熱量のピークに行動ボタンが存在することで、比較検討フェーズへの離脱を構造的に防ぐ設計
▼参考例

参考例2
ブランド:トラベルコ
▼特徴
検索窓の直下に巨大な「最安値一覧表」を配置。
各価格がそのまま検索結果へのリンク(CTA)になっている。
▼コメント
「最安値一覧」を巨大な表組みで提示
→ [客観的ファクトの提示] 具体的な数字(金額)をズラリと並べることで、圧倒的な安さを視覚的に証明し、衝動買いを誘発する
▼参考例

権威性・安心訴求の構造
傾向
- クチコミ評価スコア(★4.x) をFV直下に配置する「社会的証明先行型」レイアウトがOTA標準
- 第三者認定による権威型 vs UGC×継続利用インセンティブ型 の二極構造が明確
- 楽天・じゃらんは「最低価格保証」バッジ を前面に出し、価格リスクを排除して比較検討を終結させる
- JTBは「JATA会員」「創業100年超」 等の権威バッジで老舗ブランドの信頼を可視化し価格差を正当化
参考例1
ブランド:JTB
▼特徴
JTBアワード受賞施設や「高級旅館・ホテル」の特設枠
▼コメント
安さ競争には乗らず、あえて「高級」や「添乗員付き」といった選択肢を目立たせる設計。
記念日や家族旅行など「絶対に失敗したくない層」に対し、JTBというブランドの権威とプロの目利きで、圧倒的な安心感を与えている。
▼参考例

参考例2
ブランド:楽天トラベル
▼特徴
【「みんなの口コミ」による即時の安心感】
▼コメント
ホテルの詳細ページを開く前の「TOP画面」の段階で、他人の評価(星の数)をダイレクトに表示。
「みんなが高評価している」という集合知(社会的証明)を根拠に安心させ、直感的にクリック(遷移)させる無駄のない設計。
▼参考例


2014年株式会社セプテーニの子会社に入社後、 Yahoo!、Googleのリスティング広告、ディスプレイ広告の運用者として従事。その後、株式会社ジオコードに入社し、DSP、SNSの運用コンサルとして従事。BtoB、人材、食品、ECなどのプロモーションを経験。研究者としての経歴がありデータ分析が得意で、高速でPDCAを回して短期間で改善することが得意。スタートアップや少額スタートのクライアントの売上拡大にも広く貢献。





