Google広告のサイズとは?種類や設定方法を紹介
Google広告のサイズとは?
Google広告は画像や動画を用いて広告を運用することができます。画像や動画にはサイズが定められています。これがGoogle広告のサイズです。
例えばディスプレイ広告の場合、サイト上のさまざまな場面で表示されます。あらかじめサイズを把握しておかなければ、大切な部分が見切れてしまったり、表示されなくなったりするでしょう。
出典:Google広告ヘルプ|ディスプレイ キャンペーンを最適化する
Google広告を適切に運用するためにも、広告サイズを理解しておくことが大切です。
Google広告/Yahoo広告の種類別サイズ
Google広告でサイズを把握しておくべき広告は、主に2種類あります。
- ディスプレイ広告
- レスポンシブ広告
ここではGoogle広告と双璧をなすYahoo広告と比較して紹介します。
h3:ディスプレイ広告
内容 Google広告の「バナー広告」のサイズについて説明する。またYahoo広告とも比較する。
ディスプレイ広告のサイズは以下のとおりです。
Google広告 | 300×100 750×300 750×200 750×100 950×90 88×312 20×90 300×31 980×90 240×133 200×446 292×30 960×90 970×66 300×57 120×60 320×400 600×314 468×60 728×90 250×250 200×200 336×280 300×250 120×600 160×600 320×50 320×100 300×50 425×600 300×600 970×902 40×400 980×120 930×180 250×360 580×400 300×1050 480×320 320×480 768×1024 1024×768 480×32 1024×90 970×250 375×50 414×736 736×414 |
ヤフー広告 | 600×600 300×250 468×60 728×90 160×600 300×600 320×50 320×100 640×360 |
出典:Google広告エディター ヘルプ|イメージ広告の画像サイズ
出典:Yahoo!広告ヘルプ|【広告】入稿規定(ディスプレイ広告)
このうち、推奨されているのが以下のサイズです。
- 300×250
- 728×90
- 160×600
- 320×50
- 300×600
- 336×280
特にGoogle広告の場合、この5つで約95%の広告掲載場所に対応できます。
336×280の広告サイズは、以前は推奨されていませんでした。しかし、スマートフォンの大型化に伴って、現在(2023年4月時点)では推奨されています。
336×280以外はヤフー広告でも併用可能です。
レスポンシブ広告
レスポンシブ広告のサイズは以下のとおりです。
広告形式 | Google広告 | ヤフー広告 | 縦横比 |
画像(横長) | 最小 600×314 | 1200×628 | 1.91:1 |
画像(スクエア) | 最小 300×300 | 300×300 | 1:1 |
ロゴ(横長) | 最小 512×128 | ー | 4:1 |
ロゴ(スクエア) | 最小 128×128 | 180×180 | 1:1 |
出典:Google広告エディター ヘルプ|イメージ広告の画像サイズ
レスポンシブ広告とは、ユーザーにとって最適な表示方法を自動的に選択してくれる広告のことです。広告枠に合わせて、広告のサイズや表示形式、フォーマットが自動調整されます。
従来の広告だと、広告枠に合わせて画像や動画、テキストを一つずつ用意しなければなりませんでした。しかし、レスポンシブ広告は広告キャンペーンを一つ作っておくだけで済みます。
実例として、世界的なメディアであるBloomberg Mediaは、レスポンシブディスプレイ広告を採用したことでコンバージョン単価が8%、サイト訪問単価が81%もカットできました。
Google広告/Yahoo広告で使用可能な拡張子
Google広告のサイズとともに把握しておきたいのが拡張子です。Google広告、Yahoo広告ともに使用可能な拡張子は、以下のとおりです。
- JPEG
- PNG
- GIF
出典:Yahoo!JAPAN広告|ディスプレイ広告で使用できる画像サイズ
出典:Google広告ヘルプ|独自のディスプレイ広告のアップロードについて
JPEGは色数が約1670万色あります。この数はPNG(約1670万色)と同等、GIF(256色)よりも多いため、細かい色合いを表現できるのが特徴です。
PNGには色数別に3つの種類があります。
- PNG-8(256色)
- PNG-24(約1600万色)
- PNG-32(約1600万色+透過情報)
Web広告はPNG-8が一般的です。PNG-8以外の2つは、画像を圧縮(保存)すると重くなってしまいます。JPEGと違うのは「透過機能」があるという点です。人間や物などを画像から独立させ、背景のみを入れ替える、といったことも可能です。
GIFはPNG-8に近い拡張子です。PNG-8と主に違う点は、アニメーションが使えることです。ただし、動画にすると、その分重くなってしまいます。
Google広告のサイズについて知ろう!
Google広告を運用する場合、適切なサイズを把握しておきましょう。さまざまなサイズに対応していますが、推奨されているのは以下の6つです。
- 300×250
- 728×90
- 160×600
- 320×50
- 300×600
- 336×280
基本的に、この6つで広告を作成することをおすすめします。また、拡張子はJPEG、PNG、GIFといった種類に対応しています。それぞれで特徴が異なるため、自社の目的に合った拡張子でクリエイティブを作成しましょう。
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ポイントまとめ
- Google広告のサイズとは?
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以下の5つが推奨されています。
- 300×250
- 728×90
- 160×600
- 320×50
- 300×600
- 336×280
この6つでWeb上にある95%の広告が表示可能です。
- Google広告で使用可能な拡張子はありますか?
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ディスプレイ広告は「JPEG」「PNG」「GIF」の3つです。レスポンシブ広告は「JPEG」「PNG」の2つです。
Lifunextは、Google Partnerです。大手代理店出身のコンサルタントが多く在籍し、高品質な運用ノウハウを提供することができます。Lifunextの特徴はコンサルタントの評価制度を「顧客の評価」と連動して行っており、真のクライアントファーストなご提案を行える体制を大切にしています。
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新卒で楽天グループ株式会社に入社。モバイル事業に従事し、プロジェクトマネージャーとして基地局建設推進のためのコネクションプロジェクトに携わる。現在はLifunextにてWEBコンサルタントとしてデジタル領域の広告運用に従事。ECや旅行系等のBtoCをメインに、ダイナミック広告やクリエイティブ検証に強みを持つ。