Youtube広告の審査基準や、不快な広告の対応方法まで徹底解説

目次

コンプレックス商材の広告

最近Youtubeで、人が抱えるコンプレックスをネタにした広告が多いと感じませんか?

例を挙げると、「『太っているから』とフラれた女性が、ダイエットサプリを飲んで痩せ、モテモテになる!」といったものです。広告によっては、性的な内容に触れているものもあります。

このような外見蔑視広告を見て、不快な気持ちになっている方も多いと思います。

実際、外見蔑視広告についての署名活動も行われており、社会問題にもなりつつあります。

今回は、「Youtube広告の審査基準はどうなっているのか」「なぜコンプレックス商材の広告が増えたのか」「不快な広告を消すにはどうしたらよいか」といった疑問を解決していきます。

Youtube広告の審査基準

広告ポリシーは、「広告内容」と「広告の対象者」に分けて以下のように設定されています。

・広告内容⇒Google広告のポリシー

・広告の対象者⇒Googleパーソナライズド広告

コンプレックス商材に対して、それぞれのポリシーはどう機能しているのか解説していきます。

「広告内容」に対する、Google広告のポリシー

・Google広告のポリシーでコンプレックス商材に該当する可能性があるのは「性的なコンテンツ」と「不実表示」ですが、コンプレックスを煽った広告を配信することに対しては、はっきりと禁止されているわけではありません。

「広告の対象者」に対する、Googleパーソナライズド広告のポリシー

「パーソナライズド広告」とは、年齢、性別、住んでいる地域や趣味など、ユーザーが関心を持っていることにターゲティングして広告を配信する、Web広告にはなくてはならない要素です。ターゲティングした場合としない場合では、広告費用対効果に大きな差があります。Googleパーソナライズド広告でのポリシーでは「デリケートな性質」として、人のコンプレックスや生まれ持った性質をターゲティングすることは禁止されています。

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コンプレックス商材のYoutube広告が増加した背景

コンプレックス商材の広告が増えたと感じる原因に、コロナ禍の不況が関係していると考えられています。

ここではその2つの原因を紹介していきます。

1 広告の入札単価の低下

Youtube広告は入札式のため、入札が多いほど単価が高くなります。Youtube広告は単価が比較的安いため今までは競争が激しいものの適度な頻度で様々な広告が流れるようになっていました。

しかし、コロナ禍でダメージを受けた業種を中心に広告宣伝費を減らしている企業が増加したため、入札数は減少した可能性があり、結果的にコロナ禍の影響を受けづらいコンプレックス商材の広告が目立つようになったと考えられます。

2 審査が少し緩い

こちらは肌感ではありますが、Youtube広告の審査のは少し緩く感じます。

Web広告全体的に審査は厳しく、Youtube広告も同様に厳しく要件定義がされているものの、そこを上手く避けて配信されている印象があり、結果的に審査が緩く感じているのだと思います。

ただし、上記で述べたように審査自体は厳しいということは認識しておいたほうが良いと言えるでしょう。

不快なYoutube広告をなくすために、視聴者ができること

結論、コンプレックス商材の広告は、Youtube広告の審査基準としてはっきりと禁止されているわけではありません。

ですが、Youtube広告によって不快な思いをしないために、視聴者にもできることがあります。

簡単にできる2つの方法を紹介します。

1 Googleに報告する

Google広告では、ヘルプセンターに「広告に関する問題の報告フォーム」を設けています。

そのフォームから「Youtube広告」を選択し、該当する問題点を選択するだけでGoogleへ報告することができます。

2 広告の表示を停止する

上記の方法でGoogleへ報告し、不快な広告を削除するためには長期的な期間が必要です。

今すぐにコンプレックス商材の広告を停止させたい場合には、アカウントごとに広告配信の設定を行うことが有効です。以下の手順で簡単に設定ができます。

・広告の左下の小さな「i」マークをクリック

・「この広告の表示を停止」をクリック

・問題点を選択肢して送信

この設定を行うことで、該当する広告の配信をストップすることができます。

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以上、「Youtube広告の審査基準」「コンプレックス商材の広告が増加した原因」「不快なYoutube広告をなくすためにできること」について解説していきました。

現在、視聴者数をどんどん伸ばしているYoutube。どんな人でも快適に視聴できる環境が整備されることを今後も期待していきましょう。

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