【重要】X(旧:Twitter)動画広告の特徴・メリットを解説!

X(旧:Twitter)は世界各国で3億2800万の人が利用する人気のSNSのひとつで、日本国内の利用者数も月間で延べ4,500万人(2017年10月時点・以降発表無し)と言われています。

X(旧:Twitter)は、少し前までは若者が利用するSNSというイメージがありました。しかし、現在では10代はもちろん、20代~40代、50代の幅広い層から指示され、主に情報を収集する場として活用されています。

そこでX(旧:Twitter)動画広告を使えば、幅広い年代の方々にアプローチが可能です。その他にも多数のメリットを持つX(旧:Twitter)動画広告ですが、一方ではデメリットもあります。

今回は、影響力の非常に大きなX(旧:Twitter)動画広告の特徴やメリット・デメリットを解説します。

目次

X(旧:Twitter)動画広告の特徴

X(旧:Twitter)動画広告は、X(旧:Twitter)のサイト内に自動で動画広告を配信できるサービスです。広告が掲載される場所は、おもに「タイムライン」「検索結果」「おすすめフィード」などになります。

中でも「タイムライン」に掲載される広告は、その配信スタイルが通常のツイートと似ており、ユーザーに広告を意識せずに自然と「いいね」や「リツイート」をしてもらえるのが特徴です。

また、X(旧:Twitter)動画広告では、広告を配信したいユーザーを細かくターゲティングできるのも特徴で、ユーザーの検索行動などによる潜在意識にある興味や関心に合わせた広告を効果的に掲載できます。

X(旧:Twitter)動画広告のメリット・デメリット

以下では、X(旧:Twitter)動画広告のメリット・デメリットを解説します。

メリットとデメリットをよく理解して、より効果的で無駄のない広告を配信してください。

X(旧:Twitter)動画広告のメリット

X(旧:Twitter)動画広告を利用するメリットは、ターゲットに対してダイレクトに広告を配信できるところです。これは、一般的なマス広告ではできません。

そして、配信された広告がそれぞれのユーザーによって拡散される可能性があるのも、X(旧:Twitter)動画広告の特徴です。

特に動画広告はユーザーの目に留まりやすく、話題性の高い広告を作成することにより、リアルタイムな素早い拡散が期待できます。

X(旧:Twitter)動画広告では、このような拡散機能を効果的に活用することがポイントになるでしょう。

X(旧:Twitter)動画広告のデメリット

X(旧:Twitter)動画広告には、2つのデメリットがあります。

1つは広告を配信するターゲティング精度が低いこと。そしてもう1つが「非公式リツイート」された投稿を削除できないことです。

X(旧:Twitter)のアカウントを作成する際は、他のSNSの様に「性別」や「年齢」などの属性を正確に問いません。その分ユーザー属性が明確ではないため、ターゲットへの精度の高い広告マッチングが難しくなります。

また、もしも間違った内容の広告を流してしまい非公式リツイートされた場合には、そのツイートを削除することができません。

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X(旧:Twitter)動画広告の種類

X(旧:Twitter)のユーザーには10代〜20代の若年層が多く、リツイート機能を使った拡散を期待できる特徴があります。

このようなX(旧:Twitter)の特徴を活かして動画広告を配信することで、大きな宣伝効果を上げることができるでしょう。

ここでは、X(旧:Twitter)動画広告の6種類を解説します。

プロモビデオ広告

プロモビデオ広告とは、X(旧:Twitter)のタイムライン上にインフィード表示される自動再生動画広告のことです。

プロモビデオ広告は、広告動画と最大で280文字(日本語の全角文字は140文字)のテキストがセットで表示されます。

ユーザーが目にするタイムライン上に表示されるため、ユーザーが認知しやすく、商品やサービスを広く知ってもらえるのがメリットです。

X(旧:Twitter)では広告を表示する際の文字数に制限があるため、動画付きの広告にすることで、通常の画像とテキストを使った広告よりも遥かに多くの情報を提供できます。

プロモビデオ広告の制作では、ユーザーの年齢層やスマホでの見やすさなどを意識することが重要です。

プロモビデオ広告の仕様は以下の通りです。

  • 最大文字数:280文字まで(日本語全角文字では140文字)
  • ファイルのサイズ:最大1GBまで
  • 動画の長さ:最長2分20秒まで(15秒以下が効果的です)
  • ファイル形式:MP4またはMOV
  • 推奨動画ビットレート(1秒あたりのデータ量):最大で1080pの動画で6,000k~10,000k、720pの動画で5,000k~8,000k。推奨は1080pの動画で6,000k、720pの動画で5,000kとなります。
  • 推奨フレームレート(1秒間の動画で見せる静止画のコマ数):29.97fpsまたは30fps
  • 推奨オーディオコーデック:AAC LC(ローコンプレキシティ)
  • 推奨動画コーデック:4:2:0の色空間に対応する、H.264、ベースラインプロファイル、メインプロファイル、ハイプロファイル
  • 動画縦横比:2:1~1:1(1:1を超えるとプラットフォーム上で縦横比1:1にトリミングされます)
  • 推奨サイズ:1200×1200(1:1の場合、最小は600×600)

プレロール広告

プレロール広告は、X(旧:Twitter)上の動画コンテンツを再生する前に流される動画広告です。

X(旧:Twitter)には、200を超える動画を配信・提供する事業者があります。その内容は、スポーツやニュース、大手通信事業など、その事業形態は様々です。自社でアピールしたい商品やサービスに関連性の高い動画コンテンツに対し、プレロール広告を配信することで、広告効果を最大限に引き出せるでしょう。

プレロール広告の仕様

ファイルサイズ:最大1GBまで

動画の長さ:6秒以下を推奨しています

ファイル形式:MP4またはMOV

推奨動画ビットレート:1080pの動画で6,000k~10,000k、720pの動画で5,000k~8,000k

推奨フレームレート:29.97fpsまたは30fps

推奨動画コーデック:4:2:0の色空間に対応する、H.264、ベースラインプロファイル

動画縦横比:16×9または1×1

スポンサーシップビデオ広告 

スポンサーシップビデオ広告は、動画コンテンツの前に流れるプレロール広告と同じ様な広告です。

プレロール広告の場合は、動画広告を添付する対象となる動画コンテンツを選ぶことができません。あらかじめ登録したカテゴリ内の動画コンテンツからランダムに配信されるからです。

しかしスポンサーシップビデオ広告では、自社とスポンサーシップ契約をしたパートナー企業の動画のみに限定して動画広告を配信できます。

例えば自動車メーカーの動画コンテンツにタイヤメーカーのスポンサーシップビデオ広告を付けるといった具合に、それぞれに関連性の高い広告効果を狙うことが可能です。

スポンサーシップビデオ広告の仕様

※プレロール広告の仕様に準じます。 

ビデオカンバーセーショナル広告

ビデオカンバセーショナル広告は、動画の周辺にキーワードとなるハッシュタグ(#)のついたツイートです。この広告の目的は、ユーザーのアクションを誘導しながら拡散を狙います。

例えば、ビデオカンバセーショナル広告の動画を見たユーザーが、感想やアンケートの回答をいくつかのハッシュタグのついた回答から選んで答えると、自動的にそのユーザーのフォロワーにも同じ広告が表示される仕組みです。

ビデオカンバセーショナル広告は、ユーザーと同じ属性にある可能性が高いフォロワーにも広告が拡散されるため、高い費用対効果を期待できます。

ビデオカンバセーショナル広告の仕様

  • 最大文字数:280文字まで(日本語全角文字では140文字)
  • ファイルのサイズ:最大1GBまで
  • 動画の長さ:最長2分20秒まで(15秒以下が効果的です)
  • ファイル形式:MP4またはMOV
  • 推奨動画ビットレート(1秒あたりのデータ量):最大で1080pの動画で6,000k~10,000k、720pの動画で5,000k~8,000k。推奨は1080pの動画で6,000k、720pの動画で5,000kとなります。
  • 推奨フレームレート(1秒間の動画で見せる静止画のコマ数):29.97fpsまたは30fps
  • 推奨オーディオコーデック:AAC LC(ローコンプレキシティ)
  • 推奨動画コーデック:4:2:0の色空間に対応する、H.264、ベースラインプロファイル、メインプロファイル、ハイプロファイル
  • 動画縦横比:2:1~1:1(1:1を超えるとプラットフォーム上で縦横比1:1にトリミングされます)
  • 推奨サイズ:1200×1200(1:1の場合、最小は600×600)

ビデオアプリカード広告 

ビデオアプリカード広告は、動画広告を利用しながら認知度アップとともにアプリのインストールを促します。

ビデオアプリカード広告の動画は、X(旧:Twitter)のタイムライン上で自動再生される仕組みです。そのため、ユーザーがすぐにアプリの内容を理解できます。

そして、そのアプリに興味を持ったユーザーを画面内のアクションボタンへ誘導することで、インストールに導くことができるのです。

このビデオアプリカード広告は、特にモバイルアプリの宣伝に最適な広告と言えます。

  • ビデオアプリカード広告の仕様
  • ファイルサイズ:最大1GBまで(ただしパフォーマンス安定のために30MB未満を推奨しています)
  • 動画の長さ:15秒以内がおすすめ(60秒未満の動画は繰り返し再生されます)
  • ファイル形式:MP4またはMOV
  • タイトルの長さ:70文字まで(ただし50文字以内でどの端末でも全タイトルを表示できます)
  • 説明の長さ:全200文字以内
  • 推奨動画ビットレート:1080pの動画で6,000k(推奨)~10,000k、720pの動画で5,000k(推奨)~8,000k
  • 推奨フレームレート:29.97fpsまたは30fps
  • 推奨動画コーデック:4:2:0の色空間に対応する、H264、ベースライン、メイン、またはハイプロファイル
  • 推奨オーディオコーデック:AAC LC(ローコンプレキシティ)
  • 動画縦横比:16×9: 640×360ピクセル、1×1: 360×360ピクセル
  • 推奨サイズ:1200×1200(1:1の場合、最小は600×600)

プロモライブビデオ広告 

プロモライブビデオ広告は、その名前の通りライブで広告コンテンツの配信を行う動画広告です。

プロモライブビデオ広告の特徴は、比較的コストと時間をかけずに広告コンテンツを制作できる点にあります。

例えば新商品やサービスの新作発表会をそのままライブ配信したり、芸能イベントや講習会などの一部をライブ配信することで、臨場感のある広告の制作が可能です。

この広告手法により、実際に会場に来れない方や興味があるけど参加には至らないファンやユーザーにも広くアプローチができます。

このプロモライブビデオ広告で撮影配信した動画は1分から1分半程度に編集が可能で、ライブ配信を見逃したユーザーにプロモビデオ広告として配信することも可能です。

X(旧:Twitter)動画広告に向いている業種

X(旧:Twitter)の動画広告は、X(旧:Twitter)の利用者層から考えても10代~40代までの男女をターゲットに想定できます。このことから考えても、50代以上の方を対象とする商品やサービスの広告には不向きと言えるでしょう。

一般的に、X(旧:Twitter)のユーザーを対象とした広告に若者向けのコンテンツが多いのはこのためです。そこで、20代~40代の「消費世代」をターゲットとした広告の制作が最も効果を期待できます。

X(旧:Twitter)広告では、1人のユーザーから複数のユーザーへの拡散が期待できるため、他社の製品よりも目立つ話題作りが重要なポイントです。

そこでX(旧:Twitter)広告に向いている業種は、スポーツ用品、食品、自動車の他、モバイル製品やゲームソフトなど、ありとあらゆるジャンルが対象となるでしょう。

X(旧:Twitter)動画広告では、業種や業態よりも「クリエイティブな動画」を作れるかどうかが大切です。動画では話題性や面白さ、ビジュアルなどを意識し、字幕やテキストでキャッチコピーを活かすことで、より広告の幅と効果を期待できるでしょう。

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まとめ|X(旧:Twitter)動画広告を上手く活用しよう!

このように、X(旧:Twitter)動画広告は、今後増々人気がでると予想される広告媒体です。

これまでの画像やテキストのみで構成された広告に比べ、動画と音声、文字から構成される立体的な広告は、ユーザーに強い訴求が可能になります。

上記のように、X(旧:Twitter)動画広告には6つ種類があります。あなたの会社の製品やサービスに応じた最適なフォーマットを選択してください。

消費世代から絶大な支持を受けているX(旧:Twitter)は、動画広告のプロモーションを展開するプラットフォームとして最良の広告媒体の1つと言えるでしょう。

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LifunextはX(Twitter)の認定代理店です。パートナー会社を選ぶにあたって媒体とのリレーションは重要になります。認定代理店としての独自情報等もご提供できますのでお気軽にお問い合わせください。

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