Instagram広告のハッシュタグの使用方法について徹底解説！！

Instagramのハッシュタグとは

Instagramのハッシュタグとは、投稿された写真や動画をラベル付けするために使用されるキーワードのことです。通常、 “#”（シャープ）記号を前に付けて書かれます。

画像出典：Meta｜Facebookページから広告を作成する

例えば、「#京都」というハッシュタグを使うと、京都に関連する写真や動画が表示されます。このように、ユーザーが関連するコンテンツを見つけやすくするのがハッシュタグの役割です。

Instagram広告のハッシュタグの使用方法

Instagram広告でハッシュタグを使う方法はいたって簡単です。投稿のキャプションに「#」を付け、「#」のあとに単語を入れるだけです。

ただし、ハッシュタグは1単語でなければなりません。例えば、次の通りです。

✕：#Christmas Eve

◯：#ChristmasEve

また、句読点や特殊文字は使用できないというルールもあります。これらのルールを確認したうえでハッシュタグを使用しましょう。

Instagram広告のハッシュタグ活用のポイント

ハッシュタグを使えば、Instagram広告を効果的に運用できます。ハッシュタグ活用のポイントは4つあります。

• タグの検索機能を利用する
• ハッシュタグの投稿件数を見る
• ハッシュタグキャンペーンを利用する
• ハッシュタグを複数つける

タグの検索機能を利用する

ハッシュタグには検索機能があります。検索機能を活用すれば、検索したキーワードに関連するハッシュタグと投稿件数を確認できます。

ここに表示されたハッシュタグを投稿に加えれば、より多くの方に投稿を見てもらえる可能性があるでしょう。

ハッシュタグの投稿件数を見る

ハッシュタグの検索画面では、ハッシュタグの投稿件数も確認できます。投稿件数が多ければ多いほど、多くの方が関心を寄せているといえるでしょう。

もっとも、「投稿が多い＝広告をたくさん見てもらえる」とは限りません。投稿数が多いということは、新しい投稿によって自社の投稿が埋もれてしまう可能性がある、ともいえます。

「どのようなハッシュタグを付ければ効果が高まるのか」を何度かテストし、最適なものを選ぶのがおすすめです。

ハッシュタグキャンペーンを利用する

ハッシュタグキャンペーンとは、ハッシュタグを利用してキャンペーンを開催することです。

例えば、「『#◯◯（自社製品）』のハッシュタグを付けて投稿してくれた方に、ギフトカードプレゼント」といったキャンペーンを実施すれば、短期間でたくさんの認知を獲得できるでしょう。このように、一般的なユーザーによるコンテンツのことをマーケティング用語で「UGC」と呼びます。

UGCはほとんどお金をかけることなく、自社製品やサービスの信頼性と認知度を向上させることが可能です。ただ、BtoB向けの商材や画像・動画にできないもの（無形商材など）はハッシュタグキャンペーンに向いていません。自社の商品やサービスがハッシュタグキャンペーンに向いているかどうか、あらかじめ精査しましょう。

ハッシュタグを複数つける

Instagramは1投稿に最大30個のハッシュタグを付けられます。ハッシュタグが多いとよりたくさんのユーザーに見てもらうことができ、目的のターゲット層にアプローチしやすくなります。

ただし、ハッシュタグを選ぶ際には、投稿に関連するものを選ぶことが大切です。例えば、まったく関連性のないハッシュタグを設定しても、あまり効果は期待できません。

また、できれば幅広いジャンルのハッシュタグを付けましょう。「#コスメ」「#韓国コスメ」など似たような種類のハッシュタグを付けても、見てもらえるユーザーの数は多くなりません。「#コスメ」「#美容」「#メイク」「#可愛い」など、さまざまな角度のハッシュタグを設定してみてください。

Instagram広告のハッシュタグを活用しよう！

ハッシュタグ機能は、Instagram広告においても有効です。賢く使うことで、たくさんの方に自社の商品やサービスを認知してもらえるでしょう。

ハッシュタグを使用する際は、投稿数を確認するとともに、できるだけたくさん設定しましょう。短時間で認知を増やしたい場合、ハッシュタグを使ったキャンペーンの実施もおすすめです。

ポイントまとめ

Instagram広告のハッシュタグの使用方法を教えてください。

投稿のキャプションに「#」を付け、「#」のあとに単語を入れるだけです。最大30個まで設定できます。

Instagram広告のハッシュタグ活用のポイントはありますか？

ハッシュタグ活用のポイントは4つあります。

• タグの検索機能を利用する
• ハッシュタグの投稿件数を見る
• ハッシュタグキャンペーンを利用する
• ハッシュタグを複数つける