Instagram広告の出稿方法とは?手順に沿ってわかりやすく説明
Instagram広告の出稿方法と手順
Instagram広告の出稿方法は以下の通りです。
- Facebookでビジネスマネージャーアカウントの作成
- FacebookとInstagramアカウントの連携
- クリエイティブの作成
- キャンペーンの作成
- 広告の入稿
- 支払い方法の設定
- 広告の掲載
①Facebookでビジネスマネージャーアカウントの作成
まずはFacebookでビジネスマネージャーアカウントを作成しましょう。InstagramはFacebook(現Meta)が運営するサービスです。そのため、Facebookのビジネスマネージャーアカウントを用いて配信します。
ビジネスマネージャーアカウントを開設する手順は以下の記事をご覧ください。
Facebook広告マネージャとは 基本的な開設方法から解説
②FacebookとInstagramアカウントの連携
FacebookとInstagramアカウントを連携させましょう。アカウントの連携で重要なのが「スマートフォンで設定する」という点です。PC版よりも比較的簡単に設定できるため、必ずスマートフォンでInstagramを立ち上げてください。
まず、プロフィール画面にある「プロフィールを編集」をタップします。
次に、「プロアカウントに切り替える」をタップしてください。
確認画面が表示されるので「次へ」をタップします。すると、カテゴリが表示されます。自分に合ったカテゴリを選択しましょう。
カテゴリには次の種類があります。
- アーティスト
- ミュージシャン・バンド
- ブロガー
- 衣料品(ブランド)
- コミュニティ
- デジタルクリエイター
- 教育
- 起業家
- 健康・美容
- 編集者
- ライター
- 個人ブログ
- 商品・サービス
- ゲーマー
- レストラン
- 美容・化粧品・パーソナルケア
- 食料品店
- 写真家・フォトグラファー
- ショッピング・小売り
- 動画クリエイター
「完了」をタップすると、設定完了です。設定画面が表示されますが、右上にある「✕」をタップして閉じても問題ありません。
③クリエイティブの作成
クリエイティブを作成しましょう。ここで大切なのは、設置場所に合ったクリエイティブを作成することです。
Instagram広告には、主に5つの設置場所があります。
- フィード(ホーム)
- 発見タブ
- ストーリーズ
- リール
- ショップタブ
例えば、カルーセル広告をストーリーズに載せることはできません。Instagram広告の種類に関しては、下の記事で詳しく解説しています。
【最新版】Instgram広告の特徴や仕組み、成功させるポイントを解説!
なお、Instagramでは、既存の投稿を広告にすることもできます。この場合、クリエイティブの作成は必要ありません。
④キャンペーンの作成
Facebookのビジネスマネージャーから「広告マネージャー」を開き、「+作成」をクリックしてください。
キャンペーンの目的を選択し、コンバージョンやオーディエンス等を設定しましょう。
⑤広告の入稿
作成したクリエイティブをアップロードします。メインテキストや見出し、CTAボタン等を設定してください。
広告プレビューボタンをオンにすると、右側にプレビューが表示されます。
「どのように表示されているか」を確かめましょう。以下の点を確認することが大切です。
- テキスト量は多すぎない、もしくは少なすぎないか
- 表示場所(フィードなのかストーリーズなのか)によって見づらくないか
- CTAボタンが適切なものになっているか、など
場合によっては、クリエイティブそのものの修正が必要になることもあるでしょう。右下にある「公開」をクリックすると設定完了です。
⑥支払い方法の設定
支払い方法を設定しなければ、広告は配信されません。左のメニュー画面にある「請求」をクリックしてください。
支払い方法は主に3つあります。
- デビットカード・クレジットカード
- PayPal
- 広告クレジット
⑦広告の掲載
キャンペーン画面に移動し、右上にある「確認して公開」をクリックしてください。
審査が始まり、問題がなければ広告が配信されます。
出稿する際には、以下の点を確認しておきましょう。
- 誤字脱字はないか
- リンク先はしっかり設定されているか
- 1日の予算は適切に設定されているか
- ターゲティングしているか
- 掲載ルールに違反していないか など
なお、出稿後も設定の変更は可能です。
Instagram広告を出稿する際のポイント
Instagram広告の出稿には、効果を高めるさまざまなポイントがあります。次の3つを心得ておきましょう。
- 広告出稿を出す目的を明確にする
- クリエイティブを最適化する
- ハッシュタグを活用する
広告出稿を出す目的を明確にする
まず、広告の出稿によって何を成し遂げたいのか、具体的な目標を設定しましょう。例えば、次のような目標が挙げられます。
- ブランドの認知向上
- ウェブサイトへのトラフィック増加
- 製品の販売促進
- アプリのダウンロード など
明確な目的を持つことで広告の成否を評価しやすくなり、予算を最適化しやすくなります。
さらに、目的を数値で表すことも大切です。例えば、「問い合わせ10件」「フォロワー増加100人」などです。数値で目的を決めることによって、「それを達成するためにはどのような行動が必要か」といった具体的な筋道を設定できるでしょう。
クリエイティブを最適化する
魅力的で興味を引くビジュアルやコピーを使用し、ターゲットとなるユーザーに訴えかけるクリエイティブを制作しましょう。Instagramは視覚的なプラットフォームであり、ビジュアルが非常に重要です。
ただ、どれだけビジュアルに力を入れてもテキストが良くなければ意味がありません。説明文や見出しは簡潔で分かりやすく、ユーザーに価値を提供する内容であることが重要です。
さらに、A/Bテストを活用して異なるクリエイティブバリエーションを試し、どのコンテンツが最も効果的かを評価しましょう。クリエイティブの最適化により広告のクリック率やコンバージョン率が向上し、ユーザーエンゲージメントが増加します。
ハッシュタグを活用する
ハッシュタグは投稿の可視性を高め、ターゲットとなるユーザーがアクセスしやすくなります。例えば、ファッションブランドが新製品を宣伝する場合、「#ファッション」「#新作」「#トレンド」などの関連ハッシュタグを使用することで、ファッション愛好者や興味を持つユーザーに広告を表示できます。
ハッシュタグはトピックや興味に基づいて検索されるため、適切なものを選択し、広告コンテンツに組み込むことで、特定のユーザーにアプローチできます。また、ブランド固有のハッシュタグを作成し、ユーザーを参加させることで、エンゲージメントを促進することも可能です。
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まとめ:Instagram広告の出稿方法を覚えよう!
Instagram広告の出稿は、本記事で紹介した流れさえ知っておけば自社でも十分に可能です。ただし、何も考えずに出稿することは良くありません。目的を定めることやクリエイティブの最適化、ハッシュタグの活用も大切です。
さらに、Instagram広告は出稿後の分析も重要です。しっかりと効果検証し、PDCAを回して広告運用の効果を高めましょう。
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本記事のポイント
- Instagram広告の出稿手順を簡単に教えて下さい
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以下の通りです。
- Facebookでビジネスマネージャーアカウントの作成
- FacebookとInstagramアカウントの連携
- クリエイティブの作成
- キャンペーンの作成
- 広告の入稿
- 支払い方法の設定
- 広告の掲載
- Instagram広告を出稿する際のポイントはありますか?
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次の3つを心得ておきましょう。
- 広告出稿を出す目的を明確にする
- クリエイティブを最適化する
- ハッシュタグを活用する
2021年新卒でソフトウェア開発業界に就職。
プログラマーとして主に開発から単体テストまで携わる。
物流管理、受発注・請求管理の案件も担当し、幅広い業務に従事。
2022年、Lifunextにジョイン。現在はWebコンサルタントとしてNPO法人を中心に幅広い業界の広告運用に従事。
革新的なタグチューニングと精緻な計測環境整備が強み。